小さな村の定食屋

Georgeおじさんがお話書いたり、グルメリポしたり、好きなことする場所

キーンランドCを予想するやつ。

キーンランドC

 


荒れる気配の少ないレース。とはいえ夏競馬だし高配当が出るときもある。荒れる原因になるのは大体展開だが、荒れるような展開になるのかどうかしっかり見極めたい。

 


2018:中荒(33.7-35.7)

モレイラマジック、まんまと逃げ残りそれについてった馬が2.3着

2017:大荒(33.5-35.5)

メンバーレベルがね…1着馬は状態が良さそうだった。前は残ったが1頭後ろから足並みが違う。

2016:本命(34.1-34.4)

モレイラが光る。けれど最後に交わされる。

2015:大荒(34.0-34.6)

8番人気の神騎乗。逃げ馬が弱く前が壊滅。

2014:本命(34.1-34.9)

前に行った馬が残りかけて最後に交わされる。

 


こうやって見ると逃げ馬の質によって前崩れになるか前残りになるか決まりそう。前が強いほど荒れにくくなる、去年は例外かもしれないが。

今年の出走馬でペースを乱さずに逃げ馬が逃げるかというと……セイウンコウセイさんがいる、あとライオンボス。逆にいえばこの二頭以外は逃げなくてもいい馬。しかもセイウンコウセイは2枠4番とかいう絶好枠。

恐らくはライオンボスがスタートからぶっ飛ばしていきセイウンコウセイはついていく形になる、その後ろはどれくらい空くか、これが予想のキモになる。

血統的には父ダイワメジャーが最近は良く、ディープやファルブラヴのようなスプリント色のない馬もいる。マイルくらい持つ血統の馬(走りはマイル持たない)くらいの方がレースに適しているかもしれない。

 


さて、過去10年の傾向に再び触れるが一つ踏まえておきたいのは「人気馬による差し決着は存在しない」ことである。逃げの人気馬だけで決まることはあっても差しの人気だけで決まることはない。

今回の人気馬ではダノンスマッシュは差しより、リナーテとタワーオブロンドンは完全に差し馬である。

こうやって書こうと思っていた段階では違かったはずなのだがセイウンコウセイが4番人気なのでなんともいえなくなってきた。

 


馬場的には外差しは決まりやすい感じ。内が悪いわけではないが外がいい、外4.5頭目くらいの位置から猛然と追い込めれれば食い込める。

いかんせんポジションが取れなければ意味がないのだが。

 


参考レースの話をする。

UHB

リナーテは1400の馬と思っていたが前が潰れる展開では有利だった。とはいえ先行馬はまだまだ条件馬という感じでリナーテ、ライトオンキュー、ダイメイフジあたりは順当、これくらいしてもらわなきゃ困る。一方パラダイスガーデンは位置が後ろ過ぎたが末脚は強烈。

函館SS

大量除外があり展開はスプリントにしてはスローに。カイザーメランジェがまんまと逃げたがそれについていったアスターペガサスはそれを差せないなら能力には疑問符がつく。タワーオブロンドンは前に出そうとしていないので位置取りは仕方ないがスタートいいのでもう少しでも出せれば、とは思う。

 


これより前のレースは特筆することはなさそう、高松宮記念は不利が色々あったしダート路線から来る馬や短縮してくる馬もいる。

展開を読もう。

ライオンボスがまずは逃げセイウンコウセイが続く。この流れは3ハロン33秒台のハイペースになりそう。こうなるとスプリントに慣れてないと辛い。そう考えると色々消えるのだが…。

ダイメイフジは土曜のレースでのオールプレス騎手を見てると上積みにはならなさそう…最内をするするというイメージにはならない。

 


◎はダノンスマッシュ。正直他に本命にしたい馬がいない、この馬を強く勧める理由はない。まともに強くなっているし北村から川田への乗り替わりは圧倒的にプラス。ファインニードルくらいどっしり構えてくれれば言うことはない。

○はナックビーナス。この馬の取捨が今回の肝だと思う。最内は多少嫌うが岩田だしノーカン。4年連続4回目のこのレース、去年はモレイラがハマり過ぎたが今年は頼むからハイペースになってくれという願望。斤量は55、牡馬換算57なので悪くはない。

▲はセイウンコウセイ。人気しすぎである。前で逃げ粘れる力はまだまだあると思うが、外差しに巻き込まれると…。ナックビーナスとの差はオッズと斤量、こちらは58。

△はタワーオブロンドン。ポジションさえ取ったら、という感じ。まだまだスプリントに慣れてないかもしれないがルメールである。リナーテの前回の勝利はルメールのおかげだと思うので手綱がルメールに戻るこの馬は軽視できない。

 


一方ルメールから豊さんに戻るリナーテは切りたい。豊さんが乗るとどうしても1400の馬になってる気がする。

券種どうしようかね…印四頭馬連boxでいいと思う。

 

にわかだけどクリスタルパレスの補強の話について

そもそも何故クリスタルパレスを応援しているか。

兄がリバプールファンで、リバプールが何故か勝てない相手としてクリスタルパレスの名前を知っていて、自分でサッカーゲームを勝ったときに初めてプレイしたのがクリスタルパレスをして、それからクリスタルパレスを追いかけているわけです。

そんなクリスタルパレスの今夏の補強が凄まじいということで少し状況を紹介したいと思い、たまにはブログを競馬以外の内容で更新してみました。

 

○今回の補強の目標

今回の移籍市場においてクリスタルパレスが達成したい項目はいくつかあった(チームが本当にそう思っているかは別として)

・ザハの売却

クリスタルパレスに唯一存在するワールドクラスのFW、ウィルフリード・ザハ。彼はCLに出場するようなチームへの移籍を希望していた。ザハは若い頃にマンチェスターUへの移籍をしたが失敗しパレスに戻ってきた過去がある。我々(?)としては彼に一流チームでプレイさせてあげたい。

・ワン=ビッサカの売却

前シーズン守備面では最高の評価を得、チームMVPも獲得した右SBアーロン・ワン=ビッサカ。彼もまたワールドクラスになり得る選手であるが、弱冠21歳の若きDFにどのチームも食指が動かないことはない。今回は高い評価額が得られれば売却しよう、くらいに考えていたはず。

・ザハ以外の得点源の確保

このチームは得点をザハに依存している。チームtopはpkキッカーのルカ・ミリボイェビッチの12点なのだが、それに次ぐ2位の10点を挙げているのがザハ。ちなみに3位はタウンゼントの6。他の選手の得点を生み出しファールをもらえるザハ以外にも得点源が欲しい。ちなみにザハ以外のFWのプレミアでの”総得点”は7。しかもそのうち5点は冬の移籍市場で加入した(要は半年しかいなかった)バチュアイ。ギャグかな?

・両SBの控えの獲得

ワン=ビッサカがいなくなる可能性が高く、また左SBのファン・アーンホルトもシーズン終盤では疲れやパフォーマンスの低下が見られた。両サイド守れる控えのSBであるウォードはもう若くはないので新しいSBが必要。

・純粋な左ハーフの獲得

これはあまり言われていないが自分は思っていて、一昨年チェルシーからレンタル加入していたロフタス=チークの替わりを左SBのシュラップ、またインサイドハーフのマイヤー、マッカーサーがつとめていた。マイヤーは左サイドで使うには勿体ない(そもそもそんなに機能してるようにも見えない)し、マッカーサーはスピードが足りない。シュラップが一番マシなのだが(得点も決めるし一番アグレッシブまである)本職としてはまだ物足りない、本職が欲しい。

 

 

さぁこんな状態でチームはどう動いたのか。

時系列は大体こんな感じ、くらいなので大目に見ていただければ。

・第3GKの獲得

大ベテランであり背番号1のスペローニが退団したためとりあえずもう一人のGKの確保が必要だった、フリーでノッティンガムフォレストからスティーブン・ヘンダーソンを獲得。まず最初にやることなのか。

・ワン=ビッサカの売却

5000万ポンドでマンチェスターUに移籍。正直この値段だと売ってしまうのは仕方ない。随分早く売ったけれど、この移籍金で優秀な選手を連れてくることを期待していた。

ジョルダン・アユーの完全移籍

昨年レンタルでスウォンジーから加入していたアユーが完全移籍に移行。先にも触れたがザハ以外のFWの得点は7。バチュアイがそのうち5点を占めていて残りの2点の内1点がこのアユー。年明け後にFAカップで初得点を決めた後リーグでも得点をした。シーズンの得点はカップ戦を含めこの2点のみ。何故完全移籍へ・・・?ちなみにアユーは献身的に守備をしてくれる選手。そこがホジソンの目についたんですかね・・・。ちなみに250万ポンド、安い。

 

 

このアユーの移籍からしばらく加入の話はなかった(退団はいろいろあったが)。

また、ザハはトランスファーリクエストをチームに提出している。アーセナルからオファーがあったがオーナーがドケチだったため希望額には全く足りず、選手+金銭でのオファーもあったがパレスは選手込みのオファーを希望していなかった。

補強ポイントは何も補強できてないがこの先は・・・。

 

ガリー・ケーヒルの加入

そして発表されたガリー・ケーヒルの加入。チェルシーのキャプテンで近頃は出場機会に恵まれていなかった、そこを獲得した。ポジションはCB。さて、今までにCBの話を書いた場面があっただろうか。クリスタルパレスのCBはリヴァプールを素行の悪さから退団したママドゥ・サコ、安定感のある野武士ジェームズ・トムキンスの二人がレギュラーで、年齢の衰えが出始めたスコット・ダンリヴァプール時代のホジソンには使ってもらえなかったマーティン・ケリーが控えている。4バックを組む上で2人のCBが必要だが、控えにも2人いる。新たなCBは必要なのか・・・?確かにシーズン終盤はスタメンの二人とも負傷離脱していたが・・・。

 

そして移籍市場最終日。

 

・ビクトル・カマラサのレンタル加入

昨年はプレミアのカーディフ(今年は降格)にレンタルされていたレアル・ベティスのカマラサがレンタルで加入。カマラサのポジションはCMF。このチームのCMF事情についても触れておきたい。4-4-2のフォーメーションを用いるクリスタルパレスでは2人のCMFが用いられるが片方は鉄人 ルカ・ミリボイェビッチが担っている。ルカはタフなプレミアリーグで全試合出場を果たす鉄人、つまりはその枠が空くことはまず考えなくて良いためもう一枠と言うことになる。この一枠で起用されるのは、両サイドハーフもできるジェームズ・マッカーサーセネガルのエンジン シェイコウ・クヤテ、シャルケと喧嘩別れしてなぜかうちに来たマックス・マイヤー、守備型なのにホジソンが使えず燻っているジャイロ・リーデヴァルトがいる。ベンチまでほくほくなくらいCMFは足りている、それにも関わらずCMFの選手を獲得した。どうやら左サイドハーフでの起用も視野に獲得されたらしいがそれなら左サイドハーフがメインの選手取れば良くない?

 

ジェームズ・マッカーシーの加入

カマラサと同日、エヴァートンからマッカーシーの加入が発表された(移籍金不明)。

お気づきだろうか?ジェームズ・マッカーシーである。このチームにはもともとジェームズ・マッカーサーがいる。ちなみにMcArturとMcCarthy、若干違う。このマッカーシーのポジションはCMFである。ギャグかな?起用ついては特に記事を目にしていないがサイドハーフでも使ってみて判断、という形になるのではないだろうか。

 

ザハは改めてトランスファーリクエストを提出していた。ドケチなアーセナルは獲得を諦めていたがエヴァートンからリクエストが来ていた。5500万ポンド+ジェンク・トスンの譲渡という十分な条件であったにもかかわらず拒否、クリスタルパレスは選手込みのオファーを求めていないのだ!!!ジェンク・トスンなら十分な得点力になるだろうに・・・。

移籍最終日のトレーニングにザハは現れなかった。しかし同時期にチームは移籍市場の閉幕を表明、ザハの売却はならなかった。

 

移籍市場が閉まりすぐに開幕戦が行われた。ホームに迎えた相手は何度か話に出ていたエヴァートン

スタメンは

GK ビセンテ・グアイタ

DF ジョエル・ウォード スコット・ダン マーティン・ケリー パトリック・ファン・アーンホルト

MF アンドロス・タウンゼント ルカ・ミリボイェビッチ ジェームズ・マッカーサー マックス・マイヤー

FW クリスティアン・ベンテケ ジョルダン・アユー

 

スタメンCBの二人は間に合わずサブの二人、また左サイドハーフにはマイヤーが起用された。新戦力とザハはベンチ入りしていた。

試合結果は0-0、後半途中でザハは投入されたが新戦力のデビューはお預けに。ハイライトはDAZNyoutubeチャンネルで見れるのだが、ハイライトを見てもパレスの得点チャンスは1,2回しかなかった。

得点力の無さは危惧され続けているが、守備力に関しては十分でよくエヴァートンに引き分けられたなと言う印象。

そしてこの試合を見て今シーズンのホジソンの思惑もよくわかる。

自分たちより格上の相手には引き分けられればOKなのだ、耐え抜ければいい。チームの目標は優勝やEL圏ではなく残留、10位くらいしか目指していない。当然ファンは満足しないがホジソンは満足している。

耐えきれるチーム、というものを考えた場合守備を固めるのが妥当。豊富なインサイドハーフの運動量を活かしディフェンスのタイミングで4-4-2のブロックをすぐさま作り、囲い込む。組織化されたディフェンスは非常に固い。

攻撃は攻撃陣のセンス任せになるが、ベンテケもいるしマイヤーをつかいこなせれば去年よりマシになって欲しいと願いたい。

 

果たしてこのチームの行く先は・・・

 

 

 

CBC賞を予想する奴。

CBC賞

 


あの高松宮記念から3ヶ月。

ショウナンアンセム(17人気)から馬連を買いショウナンアンセムは3着、本命は1着。複勝でも6400円、ワイドは3万円。悶え苦しんだ中京1200にショウナンアンセムが帰ってくる。

 


重々しく書き始めましたがサマースプリント第2戦です。1戦目は大量除外の函館SS、実質ここからが本番ですね。

今回はハンデ差9kgに加えおそらく重馬場、最高に難関なレースになりました。

予想はいつも通りに。意外と頭数揃いませんでしたね。

 


中京1200は最後の直線がスプリントで最も長いので差しが決まりやすい。ていうか差し馬の方が来る。世のスプリント戦とは違う流れのレースになるため、前走で展開の割りを食った馬が抗争するかも。直線が長い分1200がギリギリの馬よりも1400もしくはマイルくらいまで行ける方が向いてる。

 


ついでに高松宮記念の復習はここからどうぞ

http://george-m-lotte.hatenablog.com/entry/2019/03/27/020731

 


全頭解説

・グランドボヌール

5歳牡馬、斤量54。

中京[3.0.0.0]がすごい(小並感)。前々走は同じ舞台でオープン入り。テンのダッシュは早いが逃げるタイプの馬ではない。先行が有利な流れになれば強いが差し決着だと難しくなりそう。道悪は経験が少ない、パワーはない方ではない。

・ショウナンアンセム

6歳牡馬、斤量56。

稍重&重[3.0.1.2]、不良は経験なし。高松宮記念での寸評はこちら「1200への短縮でいいところが出てきた。とはいえ使いすぎな感が否めない。サマースプリントで是非。」

人気するようになるとは思わなかったがサマースプリント王者を狙っていると思うし、好走してしまった舞台で内枠なので是非。ただ、斤量は見込まれてる。

・セイウンコウセイ

6歳牡馬、斤量58(トップハンデ)

稍重&重[2.0.0.3]。宮記念買った時が稍重

先行の割に中京1200で好成績を残してるので馬場やコースがあってるのだと思う。正直1200より長い距離は難しそうだがパワーは優れている血統、斤量重いけど軽視はできない。

・アレスバローズ

去年の覇者。シルクロードステークスでは良い走り(5着)。去年勝った同じ舞台に帰ってくるのはプラスだけど斤量はトップと0.5差。重馬場に強そうには見えない。

・ラインスピリット

8歳牡馬、斤量56。

宮記念ではいいとこを走ったが順位は良くない。インベタで先行しないともう難しいのかもしれない。重馬場も良くない。

・コパノディール

6歳牝馬、49キロ(最軽量)。

唯一の準オープン馬。1400は長く1200がギリギリと思ったら千直も使ってる。完全に無理ではないだろうけど重馬場ならまず無理そう。

・ピップライブリー

6歳牡馬、斤量56。

稍重〜不良[3.3.0.2]、稍重なら[2.2.0.0]。

前走のメンバーはかなり弱い。最近の勝ったり好走した時はメンバーかなり弱いし荒れ馬場実績は過去の条件戦のもの。基本的なスプリントの馬のような感じなので疑った方がよさそう。

・キョウワゼノビア

6歳牝馬、斤量52。

連闘。京都牝馬のメモは「来ないで」だった。

前々走見たら短縮で勝てそう、と思って短縮した前走は勝つかと思ったら勝負所で不利。更に短縮はなんとも言えないけど中京1200なら向くかもしれない。斤量も軽いし連闘が気にならなければ。

・レッドアンシェル

5歳牡馬、斤量56。

1200まで短縮したが1600くらいの距離の方が良い。切れる脚で追い込むタイプではないためスタートが決まった前走は勝てたが五分のスタートなら善戦マンに。外寄りの枠だし楽な勝負ではない。

・ラベンダーヴァレイ

6歳牝馬、斤量51。

準オープン馬。鞍上は初重賞。

中京の長い直線はいいがメンバー的にも鞍上的にも、レッドアンシェルに完敗してることから足りなさを感じる。重馬場は向かない。

・メイショウケイメイ

3歳牝馬、斤量50。

ついにフルキチから乗り替わりしてくれましたね…。秋山さんが斤量50もなかなかやばいけど。先行してくれってずっと言ってるけれど外枠。秋山さんがポジション頑張って取るイメージはそんなにない。ワークフォースだし短縮も重馬場もいけるとは思う。狙うのはアリ。

・タマモブリリアン

6歳牝馬、斤量53。

ダンスインザダーク産駒がスプリントに出てくるだけで面白い。オープン勝ちがあるからこの斤量なのだろうが重い。追走がキツそう。

・アウィルアウェイ

3歳牝馬、斤量51。

テンのスピードが早くないしスプリントよりは兄のインディチャンプと同じマイルの方が良さそう。スタート決まって仕舞えば怖いけど。斤量51だし抑えといて悪いことはないと思う、去年アサクサゲンキが4着に来てることを考えると安易に切るのは怖い。

 

 

 

予想

雨でズブズブなら内先行、っていう前提は大事にしたい。普通に考えたらセイウンコウセイにだいぶ分があるが斤量が難しそう。そもそも今回は逃げ馬がセイウンコウセイくらいしかいないのがスプリント戦でも異例。テンが早ポジションが取れちゃえばそのままってこともあると思う。ただ、差し馬は絶対に何かくる。

 


◎セイウンコウセイ

○グランドボヌール

▲ショウナンアンセム

△キョウワゼノビア

△レッドアンシェル

☆メイショウケイメイ

 


アウィルアウェイはオッズが美味しくないですね…。レッドアンシェルと比べたらアウィルアウェイを切るのが良さそうかなと。

内枠有利で考えて、外枠の馬は馬場に合いそうだったり1400より長いところでも活躍できる馬で。

宝塚記念を予想する奴。

宝塚記念

グランプリレース、有馬と同じく締めくくりのレース。だからこそ時間をかけてやりたいところだけど……。そもそも得意でないタイプのコースなので視点を変えて。

 


宝塚記念は毎年毎年荒れる。1番人気が馬券内に来ても1着は伏兵だったりする。そもそも最近馬券を外した3番人気以内の馬は

サトノダイヤモンド(調子戻らず)2018

・キセキ(気性難)2018

ヴィブロス(距離長い)2018

キタサンブラック(外枠)2017

・シャケトラ(位置取り)2017

・アンビシャス(?)2016

ゴールドシップ(大出遅れ)2015

ラキシス(馬体重?)

ヌーヴォレコルト(馬場?)

アンビシャスだけはよくわからないが、それ以外はだいたいこんな理由だと思われる。特にG2時代の産経大阪杯で勝ってここに向かい負ける、と言うパターンの馬が数頭いた。大阪杯阪神2000mと宝塚記念阪神2200m、1番の違いはスタートの200mの構造にある。

伸びた200mは全て下り坂で、距離が伸びるのに宝塚記念では大阪杯よりペースが早くなる。おかげでキタサンブラックはハナを取りきれず負けた。

宝塚記念はテンが早くなるわりに前目の馬が勝つことも多く、ラスト4ハロンから下り坂になるからスタミナと持続力勝負になりやすい。そして最後の開催の最終日だけあって芝は荒れていて、斤量も重い。要はとてもタフなレースになる。ちなみにキタサンブラックが負けた日の気温も調べてみたが25度くらいなので猛暑が原因だったなんてことはない。

難しい展開で馬場のどこを通れば良いか分かってる騎手が乗っている方がいい、土曜も阪神にいる騎手の方がコース取りを理解してるような気がする。

・川田(キセキ)

・秋山(タツゴウゲキ)

・高倉(ノーブルマーズ)

デムーロ(スワーヴリチャード)

川田の通ったコースを見るためにレース映像を見返したけれど最内を通った先行馬がハイペースでも残るレースが多かったのでなんとも…。

ただ、残った馬はノーザンテーストのクロス持ちだったりRoberto持ちだったりオルフェーブル産駒だったりするので当然パワーが求められているのは事実。

 


全頭ちゃんと見る時間はないので総評くらいに

・キセキ

阪神内回りのイメージはないが大阪杯2着。パワー型ではないけど堅実に走ればなんやかんや来そう

レイデオロ

血統も枠も展開も全部ハマる。海外帰りなのが気になるだけ。

・エタリオウ

ノリさんが初騎乗なのがハマればすごいが2戦目で見たかった。血統はなんとも言えない。向いてるとは言い切れないくらい。

アルアイン

ディープに合わせる最近流行りの母父系。ディープにパワーを足してあげてる感じ、この馬場で先行させるにはディープならもう少しパワー欲しいかな。まぁ何より距離が長い。

タツゴウゲキ

前走宝塚記念記念は流石に。血統はいいと思います(投げやり)

・スティッフェリオ

名前を打ちにくい。パワーよりはスタミナより。2200m以上の実績がないのがマイナス。それがあれば一発あってもおかしくない。

マカヒキ

パワー系とまでは言い切れない。ただ前走の大阪杯で1頭だけ追い込みがえぐかった。位置さえ取れれば、と思うけど最後方からになりそう。末脚が活きる流れが理想と陣営は言っているがキセキはそれを許してくれない、自分から動けるかが鍵。

・ショウナンバッハ

買わないと来る馬。ノーザンテーストのクロスが良い。距離はギリギリ(きつい)。雨降ったら即消していいと思う。

・クリンチャー

ドボドボに雨降ったら買う。正直きつい。すごいパワー系の血統。

・ノーブルマー

非根幹距離はリピーター、とはいえもう少し内枠が欲しい。血統はたしかに去年来てもおかしくない血統。

・スワーヴリチャード

去年の大阪杯のようなことができれば勝てる。とはいえ器用さが全くないので…。デムーロ先生の手腕にご期待ください。パワーは足りてる。

リスグラシュー

牝馬はめっちゃくる。エリ女勝ってるけど牝馬限定戦だしここでは距離はギリだし馬場もきつい。とはいえそれを打ち返す力があっても疑いはない。

 


絶対的逃げ馬がいない以上キセキが逃げるのが1番考えやすい。ただ、スタートが早くないのでスタート次第で他の先行馬に譲ることもありそう、大阪杯はそんな感じだった。代わりに行くとしたらアルアイン、ノーブルマーズあたりか。ラスト4ハロンでじわじわスパートがかかり、なおかつキセキが前に行くなら最後方は潰れるのである程度の位置は必要。

 


1番怖いのはキセキが逃げれずエタリオウが逃げることなんですけどね。

 


◎はレイデオロ。割引要素は海外帰りしかない。展開もコースも良いので問題はない。

○はリスグラシュー牝馬はよく来るし香港ヴァーズの走りができればなんとか。

▲はエタリオウ。鞍上が何するかわからないので。

△はキセキ、スティッフェリオ、マカヒキ、スワーヴリチャード。

◎-○▲-印の3連複で。

 

マーメイドステークスを予想する奴。

マーメイドステークス

 


何だこのメンバーは…?リステッドどころか普通のオープンでも下の方では……?そもそもこの時期に牝馬限定戦あるのもなかなか意味わからないな…?

引退しなかった牝馬たちなので総じて若い、4.5歳しかいない。基本的に中心になるのは5歳馬。

サンデー系の馬がまぁ強く、差し馬が中心ではある。人気薄が激走するときはやはり軽ハンデ。

前週の鳴尾記念と同じコースであるがレース形態は異なる。鳴尾記念は目標にもされるが宝塚記念のステップにもなりうる。対してこのレースは目標にはなるがステップにはならない。またこのレースはハンデ戦なのもあり格上挑戦馬が多い。格上挑戦する牝馬は柔軟性に欠けるイメージがあり、逃げなきゃどうしようもない、好位にいなきゃどうしようもない、みたいな馬が多く、一瞬の切れ味や展開に合わせて進められるような器用な馬はそもそもここを使わない。不器用な馬で器用なことをした馬が勝つが、その器用なことは騎手の一瞬の閃きによるもので、騎手の名前で勝てるかと言われたらそうではない。内枠をするする抜ける馬が1番良いのだが、そんなのどう選べと……?安定して選べるのは阪神巧者くらいか。今年の愛知杯と同じような予想をするのが良さそう。

 

 

 

・サンティー

5歳、3勝クラス、斤量52。

位置が取れなさそうな感じがする。東京向きの馬でエンジンのかかりを考えても阪神内回りは?とはいえ中山で3着は妙味。

・ウスベニノキミ

4歳、2勝クラス、斤量49。

先行しないとダメで、先行粘り込みにしても粘りきれない。ハイペースになった時にならどうにかなるか…?キツそう。

・サラス

4歳、3勝クラス、斤量51。

少頭数のスローで好位から抜け出す競馬ばかりと思ったら前走で最後方から一気で3着。オルフェ産駒は走るときは急に走るのか…?前走と同じ形を取るのが1番理想だろうけども。

・センテリュオ

4歳、OP、斤量54。

ローズS以外連対している。前走は楽勝。2走前はメールドグラースの2着。普通に考えれば今回のメンバーでも勝ち負けだとは思うが……。

・ランドネ

4歳、OP、斤量54。

別に番手でも運べるけど単騎逃げの時の方が結果は残してる。カワキタエンカの番手になるとペースが早くて失速するような感じなので単騎スロー逃げが至上か。他の逃げ馬との比較をしたい。

・カレンシリエージョ

4歳、3勝クラス、斤量50。

重馬場で差し切ってる以外特筆する点はない。

・チカノワール

5歳、3勝クラス、斤量50。

重馬場の鬼。正直いつ走るかわからない。動かしていけばそこそこな気はするが最後に走らなくなるのでよくわからない。重馬場なら買う。

・ウィンクルサルーテ

6歳、3勝クラス、斤量50。

スタートがとにかく悪い。重馬場も合わない。追える騎手ならなかなかに伸びそうな馬なので馬群に包まれなければ一発あってもいいが一発程度。

アドラー

4歳、2勝クラス、斤量50。

スタートが早いので逃げに持ち込めるが、外枠の場合が怖い。逃げれないとどうしようもないし2勝クラスの身ではペースメーカーか。

・レーツェル

4歳、3勝クラス、斤量51。

まともにレースに出れておらず今回が5戦目。

2勝して休養、1勝して休養、負けて今回。3勝は北村宏司のものでその主戦は長期休養。勝ち方も優れたものではないのでこういう乗り替わりは響くか。ただ前走は追えてないのでそれがどうにかなればわからん。

・モーヴサファイア

5歳、オープン、斤量54。

確かに強いがそこまで優れているわけではない。斤量も重い。よくある牝馬の勝ち方なので足元すくわれても仕方ない

フローレスマジック

5歳、オープン、斤量55。

牝馬重賞で善戦を続けている。早め抜け出しが得意なのでやはりよくいる牝馬といった形。

・ダンサール

4歳、3勝クラス、斤量51。

前走が多頭数で好位抜け出し。同じ好位抜け出しでも多頭数で流れ早くなったときにできたのは強い。

・クィーンズベスト

6歳、3勝クラス(OP?)、斤量52。

ずっと勝ちきれない競馬してる。スタートがそこそこ良いのでポジションが取れるのが良い。ここ二戦は見所はあるが勝ち馬とは力の差がある。ていうか良血馬じゃないですか。

・スカーレットカラー

4歳、OP、斤量53。

まともに使えない状況だったが条件戦では流石に違った。前走は有利に運べた。今回は外枠なのがどうかな…。

・レッドランディーニ

4歳、3勝クラス、斤量51。

勝った前走は強かったがスローから後方一気。その前の糺の森特別はレース名が読めなくて泣いた。ただすのもりは読めない。レース内容は良かった。

 

 

 

今回キーになるのは多頭数だと思う。毎年前走よりは多頭数になったとしてもそこまでペースが上がらないのは謎だが、逃げ馬もいるしペースがある程度は早くなるのは考慮すべき。

代わり映えしない馬たちが多くて取捨に困る。レース映像みるのも同じレースや同じ感じばっかで疲れた。ウスベニノキミは何回出てくるんだ。

1000m通過は59.6〜1.01:6くらい。どスローの年は通常ペースで逃げて良かった馬がスローにしてしまった。今回の逃げ筆頭はランドネとアドラータ。アドラータは出して行くだろうしランドネは無理に主張しないはず。そうしたらまぁアドラータのペース。この二頭が引っ張るなら1.02くらいの前半でもおかしくない。かなりのスローが予想される。

そうなるとやはり先行有利だが、そのどスローになると後ろからの良い脚を持ってる馬が来る傾向にある。

 

 

 

◎センテリュオ

○サラス

▲レッドランディーニ

△サンティー

☆レーツェル

葵ステークスを予想する奴。

ダービー週だけどサートゥルナーリアを負かす方法が思いつかないしそもそも短距離の人なので葵ステークスやります。

3歳短距離路線として去年から重賞になったこのレース。京都1200は癖が少ないイメージがある。癖が少ないといっても要は平均的な短距離コースなので内先行がベースとなる。

基本的にはコース形態も相まってとにかく逃げられる馬。その逃げ馬の中でどういう馬を選ぶかが鍵。内枠に入った馬を選ぶのはもちろんだが、最近はダート短距離系の血統がトレンド、アメリカのミスプロ系といえば分かりやすいかもしれない。アメリカのダートはとにかくスタートでダッシュをして最後はバテ比べになる、最後までバテても逃げ切れるスタミナ、もちろん最初のスピード、そしてどんな馬場でもへこたれないパワー全てが揃っている。パワーに関してはゴリゴリの筋肉マッチョなのでウサインボルトのようなパワーと思ってくれれば良い。

そして基本的にここ数年の葵ステークスの掲示板に入るような馬にはアメリカのミスプロ系の血を持つ馬が多い。とはいえキンカメやKingmamboのイメージは薄い。

 


・ケイアイサクソニー

カナロアにタイキシャトル。ローテがきつい。前走は楽に逃げさせてくれたのでその点からも評価し難い。

ホープフルサイン

500万の勝ち方はかなり気持ち悪い(褒めてる)

前走もしっかり脚を使っているし1200なら巻き返しはある、乗り替わりが気になるところ。内枠は前に馬を置きたいって言ってるから良い。

・アズマヘリテージ

メモではローカル短距離内枠、とあるがおそらく直線短く坂ないところだと思うので京都はセーフ。前走は6着とはいえかなり頑張っている。状態も復調してそう。念願の内枠なのでワンチャンス。

・ドゴール

前走は外外回されての競馬、前にもつけられず苦しかった。すんなりと前につけられればしぶとそうだし直線短いのは歓迎なはず。あとは1200のペースがどうか。

ジャカランダシティ

前走そんな負ける…?負けてる近2戦は馬体が急増してコントロールできてないのだろうか。120

0mで押し切れる能力はあると思うが。

・ディアンドル

前走は理想形だしやってることも強い。スピードがあって逃げ切れ能力もあるし、十分に差せる。枠も最内や大外でもないし否定するポイントは乗り替わりしかない。藤岡佑にスプリントのイメージはあんまない。

・アウィルアウェイ

テンは確かに早いがイベリスに残られて自分はずるずる沈むFレビューが気になる。兄がインディチャンプなのを考えるとスプリントよりも展開が楽なマイル戦の方がいい気がする。

・ウィンターリリー

スウェプトオーヴァーボードの産駒。専攻できた方がもちろん良いのだろうけど行き足がつかないのが難点。スムーズに好位につけられる枠と展開なら。前回は後ろから差してくる方がいいとか書いてあるけどせいぜい好位。

・メイショウケイメイ

先行にこだわらなければ良いがフルキチ、というのがメモにある。そのメモを書いたFレビューは進路の問題。短縮はいいと思うし枠もここならとは思うがやはりフルキチ……

・エイティーンガール

ヨハネスブルグ産駒、ヘクタープロテクター持ちで条件は合う、ただその分かなり短距離向きで1400は長い。いい馬場の1200ならなんとかなる。

・ディープダイバー

兄のラフィングマッチも短距離だしこの馬も短距離、ブラックタイド的には多分問題ないはず。前走はいいところを通っていいように抜けてきた。2着馬とは着差以上の差はある。

ジャスティ

前走は前々走より流れがキツかったから負けたのかも。楽に単騎で投げれれば良いのだけれどそんなのは重賞では難しい。マイルくらいまで距離もあった方が…。

アスターペガサス

血統は好き。なまじ函館2歳を買ってしまったがためにオープンの馬。1400が長かったのか、そもそもの能力か。何はともあれ内枠じゃないと。

・タマモメイトウ

スプリントで常に大外一気してくるのはかなり気持ち悪い(いい意味で)中程の枠ならそこまで後ろにならず距離のロスもなく差せるのでは。もしかしたらすごい馬かもしれないが、前々走で自分より後ろから差した馬がいる以上過信は禁物。

・マリアズハート

目下2連勝中。強調材料は特にないがやはり外枠はきついか

・ニホンピロヘンソン

1600は長そうで短縮。楽なペースで逃げられれば、といういつものセリフになる。大外だし厳しい。

 


楽に先頭に立って押し切るってパターンで勝ってきた馬が多く、その馬たちの先行争いになるとペースが上がり全滅する。そうなると内はその馬たちで塞がれるがそこをかいくぐれるポジションにいないと差し切るのも難しい。

 


逃げ

ケイアイサクソニージャスティン・ニホンピロヘンソン

先行

ドゴール・ジャカランダシティ・ディアンドル・アウィルアウェイ

好位

メイショウケイメイ・ディープダイバー・マリアズハート

差し

ホープフルサイン・アズマヘリテージ・アスターペガサス

追込

ウィンターリリー・タマモメイトウ

 


先行にいい馬が集まってますね…

とにかく内先行有利ってのを念頭に入れて考えるべきなので……

とはいえ内先行有利ってだけでケイアイサクソニー人気するのは謎。逃げ馬は最近の競馬で逃がしてくれたから勝った、みたいな馬なのでより強い先行馬をチョイスしたい。

レースの質的にも橘S組が中心になりそう。と、言っても橘S組で展開と枠に恵まれたのはディープダイバーくらい。他の差し馬がどれくらい届くのか。

 


◎はドゴール、初の1200はどうだかわからないけど先行馬としては強いので前を見ながら進めて直線で抜けるはず。

○はメイショウケイメイ、フルキチを信用したくはないがむしろ好位につけてくれるなら買える。ワークフォース産駒だし期待。

▲はディープダイバー、少し外なので気がかりだが前走の内容は強い。藤岡康太は今ノってると思うので頑張ってほしい。

△はタマモメイトウ、外枠ってだけで人気しなさそうだけれど差し馬の中ではこれが1番いいと思うし、枠は関係ない、あとは展開だけ。

☆はアズマヘリテージ、ローカル短距離内枠って書いてあるのを信じる。万が一前目につけたら直線で強い。

 


◎ドゴール

○メイショウケイメイ

▲ディープダイバー

△タマモメイトウ

☆アズマヘリテージ

ヴィクトリアマイルの予想をする奴。

G1だけやる、というそこのお兄さんたち、僕に乗るなら今回です。

今日の京王杯を見てから考えたかったのですかレコード出ちゃうような馬場ということがわかったので活かしていきたいところ。

レコードが出ちゃう、ということはロスなく先行して押し切るのが一番良い、大外一気なんて決まるわけない。3歳戦で32.9なんて上がり出てるし。また、やたら阪神牝馬に出た馬が好走するのでそこからファーストチョイスをしたい。

 


その阪神牝馬の解説から。去年は良かったのに不利受けたジュールポレールを選べたので。

逃げはスプリンターのダイアナヘイロー。これを見るように進めた馬が1.2着。少し後ろに3着馬がいた。ダイアナヘイローが阪神適性を引いても4着になるような馬場と展開。カンタービレやリバティハイツ、ワントゥワンは追う場所がなかった。ラッキーライラック、レットオルガはどうやっても届かない展開。特にラッキーは先行が持ち味なのでこの位置からではきつい。

今回も逃げ粘れると考えたらここの1.2.3着は素直に信用して良いはず。ちなみに時計も結構早くそれも信用していい。クロコスミアは距離が短い、1800~2200の方が。カンタービレなんか特に狙いたかった。

もう一つ参考に中山牝馬を。

綺麗に外差しが決まったレース。ウラヌスチャーム、デンコウアンジュは強かった。その中でもフロンテアクイーンがついに重賞制覇。好位抜け出しのこの馬の形が決まった。ノームコアは進路なく追いようがなかった。ミッキーチャームは輸送の影響でテンションがおかしい。

 


ここからは展開の話。1番の肝です。

逃げなきゃ死んでしまう~~みたいな逃げ馬が今回はいない。全馬普通のスタートなら内からクロコスミア、ミッキーチャーム、アエロリットが前3頭になりそう。そうすればペースはそこまで早くならないが、アエロリットはタメるなんてことせずぶっ飛ばすのでペースが緩むことはない。馬場的にもまともにいけばアエロリットはそのまま押し切れそうたが…海外遠征帰りはどうなるかわからない。

先行で続くのはアマルフィコースト、ノームコア、ラッキーライラックあたり。外枠の馬はよっぽどスタート良くなければもう少し後ろか。

こういう時に怖いのは内枠をするする上がってくる差し馬だが、前が止まらないなら内は開かないと考えていきたい。

 


正直本命が決まらない。どの馬も不安なポイントが大きい。

アエロリットはやはり海外帰り。鞍上はノリに戻るのは良いし去年も好走してる、ただ落鉄2回してるのも嫌。

ノームコアはレーンだから人気しそうだけどレーンがこの馬をどう判断するか次第で大きく変わる。この馬はそもそも先行馬だと思っているのに最近どんどん位置取りが後ろになっているので。

ラッキーライラックは高速馬場への適性。オルフェーブル産駒はどうしてもパワー型に見えるし。

ミッキーチャームは輸送。そもそも関東圏にくるのが2回目でいかんせん判断ができない。なんとかできるなら1番推したいが…。

アマルフィコースト、ミエノサクシードはラッキーパンチ感。二度も三度も上手くいくのか?しかもG1で?

カンタービレは外枠。ポジション取るのに足使うと難しくなる。

後の馬は追記はしないが展開的に厳しい。進路がなかったりポジション取れなかったり。

 


一応印振るなら

◎アエロリット

○ノームコア

▲ミッキーチャーム

アマルフィコースト

△ラッキーライラック

△ミエノサクシード

カンタービレ

 


◎.○-◎.○.▲-印

 


こんな感じの3連複でも買いか…

◎○から馬連も一応買いたいが資金的に…