小さな村の定食屋

Georgeおじさんがお話書いたり、グルメリポしたり、好きなことする場所

スプリンターズSを予想する奴。

日曜に中山競馬場で現地観戦なので非常にワクワクしています。午前勤務だけど。

 

ラップタイム

過去5年

まずはいつも通りラップタイムの分析から。

過去5年のラップタイムとその平均

2021だけ前半が遅く、後半が速い。遅いと言っても前半33.3なので十分に速い。2021と2019は走破タイムが67秒1で速く、どちらもモズスーパーフレアが逃げた年。

2021と2019以外は後半が35秒かかっている。2020は馬場の内側が特に荒れていた上にモズスーパーフレアが他の逃げ馬に絡まれた年。2018は稍重だった。馬場の条件が少しでもタフになったり、逃げ馬に不利な条件が少しでもあると途端に厳しくなりそう。2022は逃げたテイエムスパーダがスタートで後手を踏んだ。これも不利な要素だがそれをレース前に考えるのは難しい。

レース名 前3F 後3F total
2022 32.7 35.1 67.8
2021 33.3 33.8 67.1
2020 32.8 35.5 68.3
2019 32.8 34.3 67.1
2018 33 35.3 68.3
Average 32.92 34.8 67.72

参考レースその1・サマースプリント

参考レースその1

次に参考レースその1。サマースプリントをピックアップした。

見てわかる通り、北九州記念スプリンターズSの平均ラップはグラフの形状が似ている。今年の北九州記念は前半が32.9、後半が34.4と本番に近い。中山だと最後の坂があるので後半がもう少し遅くなるか。

北海道の2戦はタイムが遅い上に後半が特に遅く、直結しなさそう。

CBC賞セントウルSは前半の方が遅く、スプリントとしては例外的。

以上の事から

  • 北九州記念で好走した馬
  • それ以外のサマースプリントで恵まれなかった馬

は今回好転する可能性はある。

参考レースその2・春のレース

参考レースその2

次に参考レースその2。春の3レースをピックアップしてグラフだけ載せておく。どれも直結しなさそうなので紹介にとどめる。

 

血統

過去10年の3着以内の馬から、目視で抜き出した結果をまとめる。過去の該当馬を列挙しながら一言コメントをつけていく。

ここのデータ分析手法を確立したいがなかなか良い案が思いついていない。そもそもデータベース化も難しい・・・。

フォーティーナイナー

該当馬:ファインニードル、レッドファルクス、ウインマーベルなど

フォーティーナイナーの直系だけで[3-2-2-9]と勝率18.8%、複勝率43.8%と驚異的。

ノーザンテースト

該当馬:レシステンシア、ラブカンプー、ナランフレグなど

ダイワメジャーサクラバクシンオーに含まれる、中山にどの距離でも強くなる血。ダイワメジャー産駒の牝馬はよく活躍している。

ニジンスキー

該当馬:ファインニードル、ウインマーベル、ストレイトガールなど

古い血だが活躍してるケースが多いのでピックアップ。タイキシャトルマルゼンスキーに含まれる血。

サドラーズウェルズ

該当馬:ジャンダルム、タワーオブロンドン、ピクシーナイトなど

スプリントのイメージは薄いが最近は多く活躍している注目の血。3/4同じのヌレイエフ活躍が目立つ。

 

この辺の血統は今回も意識して買いたいところ。ウインマーベルはもの凄く合うというのがよくわかる。

他にも一応列挙すると

プリンスリーギフト

・ヘイロー

ファバージ

デインヒル

トニービン

ゴーンウェスト

あたりか。

前走

前走どこを走っていたかやレース間隔を少し触れる。

基本は前走セントウルSの組。中京開催でも阪神開催でも同じくらい好走馬が出ている。

キーンランドCからの参戦組は好走馬が少なく、昨年のウインマーベルが初の2着以内だった。

北九州記念からの参戦はここ4年で活躍馬を出すようになってきており、傾向に変化が見られる。

意外なところでは東京1600mからの参戦。春のヴィクトリアマイルないし安田記念からだが、G1勝っている馬か中山1200の実績のある馬が参戦してきているためか見栄えが良い。

 

個別評価

ここまで出した情報を元に個別の評価を出してみる。

1,ナムラクレア

実績は今回のメンバーで1番。逆に実績以外の評価ポイントに乏しい。一番人気が6割馬券になるレースの目下一番人気。逆張りしたくなる部類か?

2,テイエムスパーダ

前走セントウルSを逃げ切った馬。タイキシャトルの孫で母父はノーザンテーストを持ち血統は良い。去年は失速したが、坂のあるコースが悪いとも思わない。ただ、今回は他の逃げ馬も居て逃げ馬にしんどい要素があるので難しそう。

3.ピクシーナイト

一昨年の勝ち馬でラップ・血統・前走と要素は満たしている。一方で怪我からの復帰後に良い成績を残せていない。一昨年勝ったレースと同じ枠に入ったので、ここで復活はあり得る話。

4.ナランフレグ

昨年の3着馬だが今年は不振が続く。重馬場なら良いかと思いきや前走は全く伸びなかった。馬場が荒れて差し届くバイアスでもなければ苦しいか。

5,ウインマーベル

血統◎の昨年2着馬。昨年よりも内枠に入り条件は良さそうに見えるが、前走は大敗。良馬場でやりたいと言っているがパワー強めの血統でもあり、走破タイムがあまりに速くなるのは厳しい。

6,ママコチャ

北九州記念2着からの参戦でソダシの妹。前走はハンデ的にこちらの方が重く、実質勝ったような物。1200mの実績は前走しかない上、血統は特段合うわけではない。北九州記念の2着をどれだけ評価できるかだと思う。

7,オールアットワンス

前回コーナーを曲がるレースをしたのが1年半前の馬。1200mを走るとどうなるのかは未知。距離延長でこのレースに挑んだ馬は3頭居て3頭とも馬券外。血統的には可も不可も無く。資金によっぽど余裕が無い限りは。

8,メイケイエール

昨年の1番人気。春はG1を2回走ったがどちらも惨敗。天候の運もなかったが調整過程も微妙だった。今回は血統がハマる感じもなく、G1馬でなければ中山実績も無い。厳しい戦いではある。

9,アグリ

血統的には速いペースを追いかけるのが得意そうだが、前走のセントウルSは正反対の競馬で2着。横山典弘がどう運んでくるのか。セントウルで恵まれなかったと考えれば好走する要因は多いが、ギャンブル要素が多く、2番人気で信じ切れるのかどうか。

10,マッドクール

春は一頓挫あり、夏の初戦も不可解に負けて、直行してきた馬。血統的にはタワーオブロンドンやファインニードルを彷彿とさせる感じ。速いペース・速い走破タイムのレースは得意そう。実績馬でもなくぶっつけ本番なのをどう捉えるか。

11,ジュビリーヘッド

夏は北海道で転戦してきた。春のオーシャンSは1番人気で5着。中山1200mの実績はあるだけに、良馬場のオーシャンSで案外だったのは力の差か。血統は及第点。速いペースを追いかけたことがないのが懸念点でもあり未知数な点。

12,ドルチェモア

2歳マイル王。3歳になってからは不振が続く。前走のセントウルSも見せ場無く10着。G1の1200mでいいところを急に見せるのは考えづらい。

13,ジャスパークローネ

サマースプリント王。2戦見事に逃げ切りを決めている。函館SSは逃げられず16着に大敗しているので、意地でも逃げたいところで、陣営もそう宣言している。スピード一本槍の血統だが、中山1200mで2勝しており実績もある。逃げ馬に辛い展開になりそうなのが唯一の懸念か。

14,エイシンスポッター

爆裂に追い込む馬。血統は案外良いが、それにしてももう少し追走できそうな血統。最後方からしか競馬をしていないが、少しでも前に着けられるようになってきたときが買い時か。現状は一雨欲しい。

15,キミワクイーン

函館SSを派手に勝った馬。中山も合う血統だが、春のオーシャンSでは12着と大敗。中山実績もあるだけに不可解だった。オーシャンSの敗因を克服できているのなら一発逆転は見込めたが、外枠。

16,モズメイメイ

葵Sをロケットスタートで逃げ切った馬。あまりにもロケットだったのでスローペースの逃げ切りとなり、評価しがたい。北九州記念は逃げを譲ったら10着に敗れた。激しいペースで競ることの出来る馬ではなさそう。本領発揮は次に阪神Cを選んだ場合か。

 

予想とまとめ

今回のスプリンターズSテイエムスパーダとジャスパークローネがどちらも逃げ宣言。ただ、ラップタイムのところで触れたように、逃げ馬はキツい要素が少しでもあると途端に苦しくなる。2頭が譲らず進むと前半は32秒台になり、過去のスプリンターズSと比較しても相当速いタイムのレースになることが考えられる。

現在の中山競馬場の馬場は相当に内先行有利であり、いくら速くなっても追い込みは厳しそう。速いペースを前目で耐えて耐えて、というタイプの馬、昨年のジャンダルムのような馬が理想的。

 

◎マッドクール
○ピクシーナイト
▲ママコチャ
☆ウインマーベル
△1,9,11

基本は名前を書いた4頭が中心。

マッドクールは速くなれば速くなるほど強くなるのでは、という見込みはある。坂井が不振だったり馬がぶっつけだったりと懸念は多いが、条件に一番ハマりそう。

ピクシーナイトは復帰してからの3戦、雨、挟まれ、出遅れと不運に泣いている。走り自体は2走前の京王杯を見る限り復調していそうで、ちょっとの運があれば。一昨年勝ったときと同じ枠で、同じように先行できれば。

ママコチャは北九州記念で運のなかったタイプと思っている。何故か勝ち馬のジャスパークローネよりも斤量が実質的に重かった。個人的にはソダシにスプリンターズSを走ってもらいたい、と言っていたので、その妹でよりスプリント向きの気性をしているママコチャは条件としては合うはず。ペースが異様に早くなったときを川田がどう捌くか。

ウインマーベルは中山1200mが圧倒的に合いそうなのがよい。前走は馬場に泣かされたとはいえ負けすぎな感もあり、早い時計も怪しいのでこれくらいの評価。

ナムラクレアとアグリは評価しないことはないが、オッズ安いのに買うのは怖い。ナムラクレアは突然買わない可能性もある。

ジュビリーヘッドは早い時計を函館で出しており、中山適性自体はありそうなだけに、中山で時計が早くなったときにどうなるかが未知数。

 

買い目は相当悩むけれど、マッドクール1点を軸に、と言う買い方は避けるかも。頭固定の3連単は買うかもしれない。

プログラミングで色々改善した競馬予想を導入していこう・北九州記念編

ChatGPTに課金しだしたらpythonでやりたいことは大体全部作ってくれるようになってしまっている。

仕事でも一週間ずっとプログラムとにらめっこしていたのになぜ土曜の夜にもこんなことをしているのか。ChatGPT仕事で使います!って申請は出しました。GPTに課金するお金は経費になりませんか?月額20ドルなんですけど・・・。

 

本題

というわけで本題です。

いつもラップタイムをグラフ化しているけれど、それを簡略化してしまおうと言う考え。

www.keibalab.jp

普段こういう所から過去10年のデータをちまちまコピペしてExcelで作っていたけれど、pythonスクレイピングをやりだしてからwebページの情報は簡単に引っ張り出せるとわかったので、グラフを楽に作れそうだな、という魂胆。

 

詳しいコードは別の日に書くとして、作成できたグラフがこれ

グラフのタイトルとか軸ラベルとかミスりまくってるのは調整が済んでいないからです。CSS書かせて欲しい。

とはいえいつも作っているのと同じようなグラフの作成には成功している。

 

グラフも出たところで予想。と言いたいところだけどもう時間と気持ちにそんな余裕がない!ので今後これを活かしてスムーズに予想します。

夏の旅行計画を立てよう

夏休みの希望を出せ、と言われたので夏の旅行計画を立てようと思います。

 

  • 同期がいるところ
  • バイクで行けるところ
  • 宿が取れるところ
  • 飯が美味いところ
  • 行ったことないところ

3つくらい満たしてくれるところを探したい

 

1.金沢

北陸はマジで行ってないので行ってみたい。ただ金沢に何があるのかは知らない。良いプランが思いつくor教えて貰えれば行きたいが、他の土地の距離感や、茶屋街の規模感を調べてみないとわからない。

あと北陸新幹線延伸前に行ってサンダーバードorしらさぎに乗りたい。

富山から黒部ルートも行きたいが宿が厳しすぎる。これもトロリーバスあるうちに行きたい、今年までなら無理やりそっちにする。

  • ルートプラン

金沢inは北陸新幹線。高岡から城端線氷見線乗りに行くのもあり、花嫁のれんとか?

金沢outは一旦福井で止まって食う。その先はサンダーバードで大阪かしらゆきで名古屋。

大阪も名古屋も飯食う以外にしたいことがない。誘われた方に行くか。

金沢滞在時間は金沢で出来る内容による。和倉温泉が意外と遠いと聞いたから能登半島には侵入しないつもり。

 

 

2.静岡

同期が行かなきゃ微塵も行こうと思わなかったところ。ただ行っても仕方ないのでルートは色々考えたい。静岡自体に何があるかわからないので、基本はどうやって行くか・帰るかが中心になりそう。

  • ルートプラン
    • バイクで行く

山梨周りだと片道200kmなのでちょいハード、東海道だと180kmとかだった気がする。辿り着いてからの小回りは効く。クソ暑そう

これも山梨から。甲府で飯が食える。静岡にinする方法を東海道経由にしてoutを身延線にすると小海線に乗れる。アリかも。

  • 現地でやること

静岡に丸1日いるなら大井川鐵道に乗りに行きたい(ついでにトレッキング?)。けれども雨で代行区間がある。他の観光は何も知らない。静岡市街or近隣都市でやれることがあれば。

 

3.房総

完全にバイク旅。都内でバイク持ってて房総を一周しない手はない。

幕張近辺を通過し途中から内陸部・大多喜らへんを抜けて勝浦・鴨川へ。先の方をぐるっと回って金谷からフェリーで横須賀へ・・・とか考えられるプランは多いし楽しそう。

懸念点はクソ暑い可能性があることと台風。宿は多分大丈夫。

4.福岡

福岡だけでなくその近辺(小倉・門司・下関あたり)をセットで回りたい。というか福岡で何かする予定がない。

小倉競馬場で見たいレースはあるものの、飛行機代はなかなか高いので来年になるかな・・・。

 

とりあえず4プラン。何か誘いやオススメがあれば随時検討します。

 

 

宝塚記念の思考整理

時間がないので簡潔に。

 

阪神開催日数について

2023年:10週+開催4週目

2022年:12週+開催2週目

2021年:12週+開催2週目

2020年:8週+開催4週目

2019年:8週+開催4週目

京都改修期間は宝塚記念の直近2週だけ阪神競馬場を使っていた。従来は6月いっぱい阪神競馬場を利用しており、今年は京都が復活したため阪神は6月いっぱい使われている。馬場の傾向は2020年以前を参考にした方がよさそう。

枠順別成績

2020年以前の枠順別成績はこちら。8枠がやたらと勝つ特殊なレース。

とはいえ頭数が異なりまくるのが宝塚記念なので。

今回と同じ16頭以上の出走馬で見ると

と、ピンクの割合が減る。とはいえ半分は真ん中より外側なので、枠の差はあまり考慮しなくていいラインかも。

ラップタイム分析

過去6年とその平均でグラフ化。直近2年とそれより前を分離して考えたい。

阪神は2コーナーの角度がきついのでスタートして800m地点でいったん緩むのが特徴。

2019以前はaverageに近く、山を越えてからじわじわ加速していく。向こう正面で一息ついたらあとはじわじわ早くなる。後方にいるとガツンと加速したところで、前方も加速してるので追いつけない。

2020年だけはaverageよりかなり上にあるが、そもそも全体的に遅くこれは馬場のせいかも。そうすると休まらずずっとタフな流れと考えられる。このパターンは前がバテて後方から届くのかも。

つまりどういうこと?って一度も書いてみたかったのでお絵描きしてみた。赤のaverageペースでレースが進行するとして(先団がそう動くとして)、後方の馬は緑のようなペースでレース運びしないと交わしようがないよね、ってイメージ。

直線が400mもないので、その400mが前の馬より2秒くらい速いとかでもなければ、コーナーから加速せざるを得ない。だからコーナーから動ける馬を、って言われるし、コーナーだと外回る分だけ交わしづらいから前に居る馬を、って話になる。

ちなみに今年2月の京都記念も大体こんな感じのラップ。

参考資料に他のレースのラップタイム。距離が違うし同じ所に載せるのも難しいのでスパークライン的に考えて貰えれば。

大阪杯よりは鳴尾記念の方が宝塚記念よりに見える。新潟大賞典は馬場の影響がありすぎて考慮しにくい。ホープフルSはだいぶスローなのでレースレベルが?と言う話になる。

目黒記念宝塚記念に似ているのでここでは好走していると繋がりそう。有馬記念は残り1400m地点に山があるので流れは似ているが、最後の山が何か気になる。日経賞は馬場の影響が強く考慮しにくい。

 

血統

細かく書くのに疲れてしまった(明日試験だし)ので、簡単に。

良馬場なら

キングカメハメハ(Nureyev)

トニービン

の2つがとにかく印象的。

ステイゴールド系は数値こそ良いがドリームジャーニーオルフェーヴルゴールドシップのやべーやつらの影響が大きい。

 

まとめ

本命◎ボッケリーニ

あとはもう適宜。

イクイノックスは父のキタサンブラックの呪いか何かで勝てない限りは来ると思う。

研修終わったし色々振り返ろう

最後の方はメンタルが終わっていて、良くない印象だったろうなぁっていう新人研修。

ちょっとした経過と感想を、言い訳代わりに残しておきたい。

しばらく会えなくなる人ほど読んで貰えるとありがたい。高校・大学の友人にも見て貰えるとありがたい。改めて人となりがわかると思う。

 

新しいコミュニティでの印象作り

過去の友人がいないコミュニティに踏み込んだからこそ、新しく印象を植え付けることが可能だと考えていた。高校の後輩に「先輩はその自己肯定感の低さなんとかした方がいいですよ」と入社前に言われ、さすがにこれだけは隠し通そうと考えてブランディングしていた。

基本的に知らない人と会話するのが苦手な上に、仲良くなり出すと饒舌になるという面倒くさい特性がある。最初はにこやかに穏やかに生きて良い印象を持たれるのは一つ大事なことかもしれない、と思って迎合したスタイルでしばらく過ごしていた。ニコニコしてた。

素が出れば出るほど、中身の偏屈さや卑屈さが出かねないので、素を隠すようなスタイルではあった。でもそれって面白みはないし窮屈ではある。俺は人から見て面白いと思われるのは思考の部分なので(多分)、それを表現できない限り、つまりは素直に話せない限りはただのでかいメガネだった。

 

「特殊な仕事」の人

ここで言っていいことかはわからないが、入社したのは新聞社で、しかも仕事はエンジニアだ。それなのに記者と一緒に仕事をする手前、研修はそっちと一緒に受けることになった。これが難しかった。

前述したが知らない人と会話するのが苦手なのだ。ましてや知らない人に電話をかけるようなことは多大なストレスでしかない。

他の人からすれば、ちゃんと仕事が出来る、電話をかけて他社から情報を聞き出せる人なのかもしれない。だが、与えられた仕事を遂行しなければならない、というような真面目さや体育会的思考回路があるのでやらざるを得なかった、というのが正直なところだった。

電話したり、外部に取材したり、そういうことが頻繁になってからのストレスの溜まりっぷりはなかなかヒドく、それが今の擦れっぷりに繋がっているところはある、申し訳ない。

一方で、仕事柄社内の多くの人、特に様々な分野の記者と関わる機会がある。そのために人脈を作っておけ、というのが研修に送り込まれた意図であった。これは実際に必要なことだったとは思う。

 

バレる本性

筋のことを言うように心がけているし、一貫性のある人間だとは思う。それが、こいつは嘘をつかないし心からそう言っている、と認識されるポイントになっている気がする。大学の友人でもGeorgeはマジでこういうこと思ってる、と言って貰えたときには、仲良い友人だな、と感じた。頑固だ、と評価される要因でもあるのだが。

その頑固さや偏屈さのせいで、穏やかにニコニコしてたキャラが崩れることになる。ビジネス講師に噛みついたり、飲み会で他の同期の文章にケチをつけたり、思ってることを素直に言い出すようになると、とにかく危ない奴の印象が強くなってしまった。

たまたまではあるが、研修中に書いた文章が良かったおかげで全体で発表する機会があった。個人的にはこのブログの文の延長線上ではあるので、独りよがりなところはあると思っていただけに、評価されるのとはまた違うと思っていたのだが。これは謙遜する自分を見て欲しくて書いたのではなく、ここで俺が評価されてしまうのは周りの問題では、って話をしたくて、それをしたのが上記の「飲み会で他の動機の文章にケチつけた」の部分だったりする。

 

文章はアウトプットしてこそ

実際文章を書くのは昔からよくやっていた。中学ではアメブロを書いていてたまに物語を書いていた。高校は文化祭の演劇と映画で脚本を書いた。おかげさまで映画は最優秀賞を獲った。この時のメンバーは一生大事にする。

大学ではブログこそちらほら書いていたものの、一番アウトプットを求められたのは研究室生活だと思う。毎週のミーティング、半期に一回の進捗報告、色々なバリエーションでアウトプットを試してきた。スライドや資料はパターンを変えて多く作れたのも、たまたま先輩や同期、後輩のデザインスキルがとても高く、刺激されて参考になった部分がある。我が研究室の一番良かったところはデザインスキルの高さだったのでは、と感じた時もある。

就活でもいろいろ文章を書く経験はする羽目になったが、一旦ここでは置いておく。

そういうわけで、いろいろなところで文章を書く機会があり、機会をつくり、アウトプットの経験が積まれてきた。

新聞社の記者、ともなると学生新聞を書いていたり、メディアでのバイトで出稿していたりもするので文章を書くのが上手な奴らが集まっている舞台だと期待していた。その一方でこちらが文章を発表する機会があった。つまりは他者の文章能力の方が問題なんじゃないか、と感じる部分がある。

編集ソフトの機能のおかげで、全体研修の間は他人の文章をよく観察できた。当然指導が入るので綺麗に文章が研ぎ澄まされていく人が多かった。その一方で「それはダメって言われてなかった?」ということを平気で何度もやる人は当然いる。チャラチャラしてる奴であっても、冗談通じなさそうな真面目な見た目の人であってもやっている。一度目の失敗は誰でも当然するだろうが、二度目三度目は話が違う。「他人の文章にケチをつける」というのはそっちの方が問題だと思って言ったはず。

ただ、記者という生き物は文章を書くこともそうだが外部の他者と話をする能力も大いに求められる。それはこちらにはない。

文章が上手くなるのはつまりはアウトプット量、という話をここでしてきたので、配属され働き出したら嫌でも上手くなっていくだろう。早く手の届かない所に行ってくれればこちらも楽になるのだ。記者になんかなりたくない。

 

存在意義と存在証明

発表させられた文章で書いたのは、仕事がAIに取って代わられるなら、自分自身の存在価値を高めていくしかない、という話だった。楽観的に生きたくてもそうなれないのは、常に存在価値を問い続けるような姿勢にあるのだと思う。

なんせ自己肯定感が低い。多分その感覚は変わらないし、22年ストレートに生きてここで同期になった人にはなかなか理解しがたい感覚があるかもしれない。

ただ、自己肯定感が低く、卑屈で偏屈な人間を誰が好きになろうか。

根本の部分は変わらなくても、上辺だけでもまずはねじ曲げられる。そうやってブランディングして、外面を良く見せられるようになったのは、高校大学と良い環境に恵まれたのもある。高校には良い友人がいた、嘘をつくよりも本当の事を語る方が面白いと実感させられた。

精神的に悪い面もたくさんあるが、良い面もさすがに身につけた。前述したが、嘘をつかない、と思われるのは凄く大きなことだと考えている。インスタのストーリーでも本当に楽しく酒を飲んでいる、飯を食べている、と見られるのは、その精神性が為してくれる部分だ。社会性フィルターこそあれど本音で常に話せる、それは人を寄せ付けなる要素たり得るが、圧倒的な信頼感を得られるメリットもある。

「特殊な仕事」をする存在であること、圧倒的な信頼感があること、この2つは自分の存在価値に繋がる。それを示すのがこの研修期間でやるべきことであり、成し遂げた事だと思う。十分な存在証明をした。そのためにストーリーは多少頑張って更新してた、普段ツイッタラーだし。

多分俺のことを良く思わない人は居る。2ヶ月で話したことない同期も居る。良く思われないところもあるが、評価してくれる人も居る。俺と知り合いであること、仲良くなっておくこと、利用価値があると判断して貰うことは、君たちにとっても、俺にとっても利益であってほしい。

さいごに

研修の最後、1分間のスピーチを各人がさせられた。

名前だけでも覚えて帰ってください、と最後のスピーチであえて言った。

俺のことを覚えておいて、利用してくれれば、必ず価値に繋げてみせる。

仲良くしような。

 

みんな話が本当に面白くないとか、腹を割って話すような関係性の人は結局できなかったとか、趣味とインプットの話とか、いろいろ書きたかったところはあるけどアルコールも切れたのでここらへんで打ち止めにする。

 

 

 

安田記念の予想をビジュアライズのテスト兼ねてやるやつ

 

安田記念の予想兼データビジュアライゼーションのテスト、多分ちゃんと書くのはnoteでやります。

でもこの↓機能を使うにはnoteじゃ無理そうなのでnoteお試し期間は終わりではてなブログに変えてこようかな

こんな感じでグラフが動くのは簡単に作れる。

あまりにもいろいろビジュアライゼーションがあるので困惑してる。そもそもグラフの意味がわからない奴もあるし、なんとなく全体的にどういう動き方する奴なのかはのんびり学んでいく必要がありそう。

 

というわけで改めて安田記念の予想(ここから追記パート)

ラップタイム分析

過去レースについて

改めて安田記念の分析がこれ

次にヴィクトリアマイルNHKマイルがこれ

この3レースの過去5年averageを比較したモノがこれ

東京1600mで行われるG1は3つあるが、それらを比較してみる。

ヴィクトリアマイル安田記念は相当良く似ていることはわかりやすい。一方でNHKマイルは前半で飛ばして中間で緩む。大人のマイルレースと子供のマイルレースと言ったところか。

ヴィクトリアマイルで好走した馬は安田記念でも好走しそうなものだが、そうも上手くいかないのはレースの質よりももっと違うところにありそうだ。NHKマイルCから安田記念に来る場合は追走が楽になることが想定しやすい。

そして今年のNHKマイルCVMと他の参考レースを過去の安田記念averageと比較する。

すると・・・今年のNHKマイルCVMは例年の安田記念とはかなり異なる。

NHKマイルはむしろ通常のNHKマイル通りで、前半飛ばしすぎの中だるみだが、VMは途中で意図的にゆっくりになり、それが影響していそう。

このVMが昨年の安田記念と形が似ている。ソングラインが安田記念VMを勝った理由は東京マイルレースが2回ともイレギュラーだったから、という不思議な理由になる。

実際去年の安田記念は1800mでも活躍している馬が2,3着。ペースが落ち着いて楽になった部分は大きいように思われる。(シュネルマイスターの勝ったNHKマイルはあまり中間緩んでいないが)

今年はどうなるの

今回の枠順を考えれば逃げるのはジャックドール。マイルで走るのは初めてだからペースが読みにくい。ただ、ジャックドールは前走の大阪杯のラップタイムが

12.4 - 10.9 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.4 - 12.5

と、2000mでも12秒を越えないラップを淡々と刻んだ。これは豊さんのなせる技。マイルに短縮して違うことをしてくるよりも、素直に淡々と速いラップになると思う方が自然。

さすれば、スローペースになる要因は少なく、例年の安田記念になる(average通りになる)と考える方が良さそう。

ウインカーネリアンが派手に逃げるとか、メイケイエールがかかりまくって前に行くとか他の可能性は当然あるが、それでもスローになるか?と言われると微妙。

(ここまで絞りきったことを言っているが、ダービーは真逆のスローペース。アクシデントはいろいろあったが丁半博打は外してる)。

つまり何が有利?

過去の安田記念に似ている参考レースは東京新聞杯マイラーズC。この2レースで好走した馬は素直に信頼して良さそう。ただ、どちらもラスト200mの時計が遅くなっているので、そこがあまり緩まないであろう今回との違いを考えたい。

ラスト200mが遅くなるのはつまり、先行馬が止まったことを意味し、差し馬に有利と言うこと。マイラーズCは最後止まった逃げ馬を3頭が差しきっている。東京新聞杯マイラーズCの比較では東京新聞杯の組を上に取りたい。つまり

ウインカーネリアン>ナミュール>シュネルマイスター=ガイアフォース=ソウルラッシュ

マイラーズCで5番手先行で敗退したマテンロウオリオンの評価・・・。

さらに、グラフでは載せていないが京都金杯は12秒を越えないラップタイムで非常に淡々と流れた。ラスト400mは遅くなっており差し馬有利だったとはいえ、このレースで好走したイルーシヴパンサーは評価できる。

そして、ペースが緩んだ去年のマイルCS、今年のVMで力を出し切れず、ペースが流れそうな今回有利になりそうなのはソダシ

 

ここまで良馬場のテンションで書いている。大雨降って不良になり、土曜の内に重馬場まで回復した。多分良馬場まで回復するでしょ・・・。

 

枠順別成績

東京1600mは枠順に左右されない、と良く言われるが、安田記念においてはどうなのか。

ちょっとややこしく見えるスタイルでグラフ化してみた。

面積の大きい色の枠番がこのレースにおいて良く馬券になる枠。半分以上の面積を外枠の色が占めており、枠順に左右されないのは確かにそうで、むしろ外枠が有利になる稀有なレース。

わかりやすいスタイルはこちら。

血統

ブログの話をしてもらうときに、いつもラップタイムの話をしてもらえる一方で血統の話をしてもらえないのはグラフとか全くないからかな・・・。グラフでやりたいんだけどデータベース化するのが難しくてもう少しだけ文字だけのスタイルで勘弁して欲しい。短く書くので。

そもそもリピーターがやたらと来るので、血統をまとめてみても非常に偏る。

共通点がありそうな血でまとめると

Storm Cat

トニービン

Princely Gift

・Nureyev

あたり。どの血も持続力、と捉えちゃって良さそう。

 

まとめ

シンプルに本命が決まらないレースになった。

過去東京マイルで好走したことがある

・シュネルマイスター

・ソダシ

・ソングライン

参考レースがよい

・ウインカーネリアン

ナミュール

・イルーシヴパンサー

・ソダシ

血統

シャンパンカラー

・イルーシヴパンサー

・ダノンスコーピオ

・レッドモンレーヴ

 

といった感じか。2回出てきたイルーシヴパンサーかソダシを素直に評価しよう。鞍上の差でソダシが上。

 

◎ソダシ

○イルーシヴパンサー

▲ウインカーネリアン

△シュネルマイスター

シャンパンカラー

×ジャックドール

 

この辺を中心に買ってみようと思います。

セリフォス買うならダノンスコーピオン買いたいけど、そこは血統の差で。

 

阪神カップでスプリント大団円を迎えよう

僕のスプリントの回収率が47.8%なので、阪神カップで100%越えにします。

スプリント大王なので。

(1万5千円勝ちくらいする必要があるみたい)

 

ラップタイム

過去5年の阪神カップラップタイム

阪神カップは1秒以上のハイペースになることはほぼない、過去5年は平均0.5秒の前傾。

時計がかかる馬場なのでラップはどんどん遅くなりがち。去年はスローとして扱われるけど、道中は淡々とした早めのラップで馬場も内がかなり傷んでいたので特殊な例なのかも。averageの形に近い2020,2019年は速い時計の出る綺麗な馬場。

主な阪神1400古馬重賞ラップタイム

主な阪神1400古馬重賞と比べてみる。今年の京都牝馬Sはかなり異質だけれど、他は馬場の差でラップが速くなることこそあれど、大体同じ形。つまりは阪神1400での好走経験はシンプルに活きそう (京都牝馬は除くけれど)。

 

ラップタイムからは

・馬場状態の善し悪し

・過去の阪神1400経験の有無

が重要そうだと感じ取れる

馬場状態の善し悪しを前週の朝日杯FSで見極めようとしたけど、朝日杯と阪神Cで時計に相関はない。

 

血統

阪神1400古馬重賞の血統

阪神1400古馬重賞の過去2年分と追加で2回分の阪神Cの血統をまとめてみた。ディープインパクト系(オレンジ)、キングカメハメハ系(水色)、ステイゴールド系(黄緑)、ダイワメジャー(ピンク)は色づけした。色づけされていない馬は全て外国産馬。つまりここ最近阪神1400で馬券になる血統は4パターンに区分されてしまう。とはいえ阪神1400に出走する馬なんて大体がこの区分に該当するのだが・・・。

ちなみにずるい話で、もう一年阪神Cを追加すると区分できなくなる(ダイアナヘイロー)、これがデータサイエンスだ。

 

予想

上記の血統に該当しない馬をまず消してみる。

ダイメイフジ

プルパレイ

ルチェカリーナ

の3頭がまず除外される、ただルチェカリーナは阪神1400の実績はある。

 

次に過去1年くらいで阪神1400実績のある馬をピックアップする。

トゥラヴェスーラ(阪急杯2着)

ロータスランド(京都牝馬S1着)

ダイアトニック(スワンS阪急杯1着)

ルプリュフォール(スワンS3着、準OP1着)

グレナディアガーズ(阪神C1着)

逆に阪神1400経験が無いのはライトオンキュー、バスラットレオン、オパールシャルム、トリプルエース。

最後に馬場状態を加えて考えると、最内はずっと厳しく、外3頭目くらいの位置を終始回っていたい。

 

そして1万5千円の勝ちが欲しいので3連複でたかーーーく狙うとすると

9ー4.10.14.16の3連複6点と、4.6.14.16の3連複4点BOXで計10点、かつ4.14.16の1点は400円くらい厚めにして払戻を確保。

あとは個人的にはライトオンキューから馬連を3点くらい買えば軍資金1500円で勝負できそう

 

◎ライトオンキュー

○ダイアトニック

▲ルプリュフォール

☆トゥラヴェスーラ

△いろいろ