時間がないので簡潔に。
阪神開催日数について
2023年:10週+開催4週目
2022年:12週+開催2週目
2021年:12週+開催2週目
2020年:8週+開催4週目
2019年:8週+開催4週目
京都改修期間は宝塚記念の直近2週だけ阪神競馬場を使っていた。従来は6月いっぱい阪神競馬場を利用しており、今年は京都が復活したため阪神は6月いっぱい使われている。馬場の傾向は2020年以前を参考にした方がよさそう。
枠順別成績
2020年以前の枠順別成績はこちら。8枠がやたらと勝つ特殊なレース。
とはいえ頭数が異なりまくるのが宝塚記念なので。
今回と同じ16頭以上の出走馬で見ると
と、ピンクの割合が減る。とはいえ半分は真ん中より外側なので、枠の差はあまり考慮しなくていいラインかも。
ラップタイム分析
過去6年とその平均でグラフ化。直近2年とそれより前を分離して考えたい。
阪神は2コーナーの角度がきついのでスタートして800m地点でいったん緩むのが特徴。
2019以前はaverageに近く、山を越えてからじわじわ加速していく。向こう正面で一息ついたらあとはじわじわ早くなる。後方にいるとガツンと加速したところで、前方も加速してるので追いつけない。
2020年だけはaverageよりかなり上にあるが、そもそも全体的に遅くこれは馬場のせいかも。そうすると休まらずずっとタフな流れと考えられる。このパターンは前がバテて後方から届くのかも。
つまりどういうこと?って一度も書いてみたかったのでお絵描きしてみた。赤のaverageペースでレースが進行するとして(先団がそう動くとして)、後方の馬は緑のようなペースでレース運びしないと交わしようがないよね、ってイメージ。
直線が400mもないので、その400mが前の馬より2秒くらい速いとかでもなければ、コーナーから加速せざるを得ない。だからコーナーから動ける馬を、って言われるし、コーナーだと外回る分だけ交わしづらいから前に居る馬を、って話になる。
ちなみに今年2月の京都記念も大体こんな感じのラップ。
参考資料に他のレースのラップタイム。距離が違うし同じ所に載せるのも難しいのでスパークライン的に考えて貰えれば。
大阪杯よりは鳴尾記念の方が宝塚記念よりに見える。新潟大賞典は馬場の影響がありすぎて考慮しにくい。ホープフルSはだいぶスローなのでレースレベルが?と言う話になる。
目黒記念は宝塚記念に似ているのでここでは好走していると繋がりそう。有馬記念は残り1400m地点に山があるので流れは似ているが、最後の山が何か気になる。日経賞は馬場の影響が強く考慮しにくい。
血統
細かく書くのに疲れてしまった(明日試験だし)ので、簡単に。
良馬場なら
・キングカメハメハ(Nureyev)
の2つがとにかく印象的。
ステイゴールド系は数値こそ良いがドリームジャーニー・オルフェーヴル・ゴールドシップのやべーやつらの影響が大きい。
まとめ
本命◎ボッケリーニ
あとはもう適宜。
イクイノックスは父のキタサンブラックの呪いか何かで勝てない限りは来ると思う。