小さな村の定食屋

Georgeおじさんがお話書いたり、グルメリポしたり、好きなことする場所

プログラミングで色々改善した競馬予想を導入していこう・北九州記念編

ChatGPTに課金しだしたらpythonでやりたいことは大体全部作ってくれるようになってしまっている。

仕事でも一週間ずっとプログラムとにらめっこしていたのになぜ土曜の夜にもこんなことをしているのか。ChatGPT仕事で使います!って申請は出しました。GPTに課金するお金は経費になりませんか?月額20ドルなんですけど・・・。

 

本題

というわけで本題です。

いつもラップタイムをグラフ化しているけれど、それを簡略化してしまおうと言う考え。

www.keibalab.jp

普段こういう所から過去10年のデータをちまちまコピペしてExcelで作っていたけれど、pythonスクレイピングをやりだしてからwebページの情報は簡単に引っ張り出せるとわかったので、グラフを楽に作れそうだな、という魂胆。

 

詳しいコードは別の日に書くとして、作成できたグラフがこれ

グラフのタイトルとか軸ラベルとかミスりまくってるのは調整が済んでいないからです。CSS書かせて欲しい。

とはいえいつも作っているのと同じようなグラフの作成には成功している。

 

グラフも出たところで予想。と言いたいところだけどもう時間と気持ちにそんな余裕がない!ので今後これを活かしてスムーズに予想します。

夏の旅行計画を立てよう

夏休みの希望を出せ、と言われたので夏の旅行計画を立てようと思います。

 

  • 同期がいるところ
  • バイクで行けるところ
  • 宿が取れるところ
  • 飯が美味いところ
  • 行ったことないところ

3つくらい満たしてくれるところを探したい

 

1.金沢

北陸はマジで行ってないので行ってみたい。ただ金沢に何があるのかは知らない。良いプランが思いつくor教えて貰えれば行きたいが、他の土地の距離感や、茶屋街の規模感を調べてみないとわからない。

あと北陸新幹線延伸前に行ってサンダーバードorしらさぎに乗りたい。

富山から黒部ルートも行きたいが宿が厳しすぎる。これもトロリーバスあるうちに行きたい、今年までなら無理やりそっちにする。

  • ルートプラン

金沢inは北陸新幹線。高岡から城端線氷見線乗りに行くのもあり、花嫁のれんとか?

金沢outは一旦福井で止まって食う。その先はサンダーバードで大阪かしらゆきで名古屋。

大阪も名古屋も飯食う以外にしたいことがない。誘われた方に行くか。

金沢滞在時間は金沢で出来る内容による。和倉温泉が意外と遠いと聞いたから能登半島には侵入しないつもり。

 

 

2.静岡

同期が行かなきゃ微塵も行こうと思わなかったところ。ただ行っても仕方ないのでルートは色々考えたい。静岡自体に何があるかわからないので、基本はどうやって行くか・帰るかが中心になりそう。

  • ルートプラン
    • バイクで行く

山梨周りだと片道200kmなのでちょいハード、東海道だと180kmとかだった気がする。辿り着いてからの小回りは効く。クソ暑そう

これも山梨から。甲府で飯が食える。静岡にinする方法を東海道経由にしてoutを身延線にすると小海線に乗れる。アリかも。

  • 現地でやること

静岡に丸1日いるなら大井川鐵道に乗りに行きたい(ついでにトレッキング?)。けれども雨で代行区間がある。他の観光は何も知らない。静岡市街or近隣都市でやれることがあれば。

 

3.房総

完全にバイク旅。都内でバイク持ってて房総を一周しない手はない。

幕張近辺を通過し途中から内陸部・大多喜らへんを抜けて勝浦・鴨川へ。先の方をぐるっと回って金谷からフェリーで横須賀へ・・・とか考えられるプランは多いし楽しそう。

懸念点はクソ暑い可能性があることと台風。宿は多分大丈夫。

4.福岡

福岡だけでなくその近辺(小倉・門司・下関あたり)をセットで回りたい。というか福岡で何かする予定がない。

小倉競馬場で見たいレースはあるものの、飛行機代はなかなか高いので来年になるかな・・・。

 

とりあえず4プラン。何か誘いやオススメがあれば随時検討します。

 

 

宝塚記念の思考整理

時間がないので簡潔に。

 

阪神開催日数について

2023年:10週+開催4週目

2022年:12週+開催2週目

2021年:12週+開催2週目

2020年:8週+開催4週目

2019年:8週+開催4週目

京都改修期間は宝塚記念の直近2週だけ阪神競馬場を使っていた。従来は6月いっぱい阪神競馬場を利用しており、今年は京都が復活したため阪神は6月いっぱい使われている。馬場の傾向は2020年以前を参考にした方がよさそう。

枠順別成績

2020年以前の枠順別成績はこちら。8枠がやたらと勝つ特殊なレース。

とはいえ頭数が異なりまくるのが宝塚記念なので。

今回と同じ16頭以上の出走馬で見ると

と、ピンクの割合が減る。とはいえ半分は真ん中より外側なので、枠の差はあまり考慮しなくていいラインかも。

ラップタイム分析

過去6年とその平均でグラフ化。直近2年とそれより前を分離して考えたい。

阪神は2コーナーの角度がきついのでスタートして800m地点でいったん緩むのが特徴。

2019以前はaverageに近く、山を越えてからじわじわ加速していく。向こう正面で一息ついたらあとはじわじわ早くなる。後方にいるとガツンと加速したところで、前方も加速してるので追いつけない。

2020年だけはaverageよりかなり上にあるが、そもそも全体的に遅くこれは馬場のせいかも。そうすると休まらずずっとタフな流れと考えられる。このパターンは前がバテて後方から届くのかも。

つまりどういうこと?って一度も書いてみたかったのでお絵描きしてみた。赤のaverageペースでレースが進行するとして(先団がそう動くとして)、後方の馬は緑のようなペースでレース運びしないと交わしようがないよね、ってイメージ。

直線が400mもないので、その400mが前の馬より2秒くらい速いとかでもなければ、コーナーから加速せざるを得ない。だからコーナーから動ける馬を、って言われるし、コーナーだと外回る分だけ交わしづらいから前に居る馬を、って話になる。

ちなみに今年2月の京都記念も大体こんな感じのラップ。

参考資料に他のレースのラップタイム。距離が違うし同じ所に載せるのも難しいのでスパークライン的に考えて貰えれば。

大阪杯よりは鳴尾記念の方が宝塚記念よりに見える。新潟大賞典は馬場の影響がありすぎて考慮しにくい。ホープフルSはだいぶスローなのでレースレベルが?と言う話になる。

目黒記念宝塚記念に似ているのでここでは好走していると繋がりそう。有馬記念は残り1400m地点に山があるので流れは似ているが、最後の山が何か気になる。日経賞は馬場の影響が強く考慮しにくい。

 

血統

細かく書くのに疲れてしまった(明日試験だし)ので、簡単に。

良馬場なら

キングカメハメハ(Nureyev)

トニービン

の2つがとにかく印象的。

ステイゴールド系は数値こそ良いがドリームジャーニーオルフェーヴルゴールドシップのやべーやつらの影響が大きい。

 

まとめ

本命◎ボッケリーニ

あとはもう適宜。

イクイノックスは父のキタサンブラックの呪いか何かで勝てない限りは来ると思う。

研修終わったし色々振り返ろう

最後の方はメンタルが終わっていて、良くない印象だったろうなぁっていう新人研修。

ちょっとした経過と感想を、言い訳代わりに残しておきたい。

しばらく会えなくなる人ほど読んで貰えるとありがたい。高校・大学の友人にも見て貰えるとありがたい。改めて人となりがわかると思う。

 

新しいコミュニティでの印象作り

過去の友人がいないコミュニティに踏み込んだからこそ、新しく印象を植え付けることが可能だと考えていた。高校の後輩に「先輩はその自己肯定感の低さなんとかした方がいいですよ」と入社前に言われ、さすがにこれだけは隠し通そうと考えてブランディングしていた。

基本的に知らない人と会話するのが苦手な上に、仲良くなり出すと饒舌になるという面倒くさい特性がある。最初はにこやかに穏やかに生きて良い印象を持たれるのは一つ大事なことかもしれない、と思って迎合したスタイルでしばらく過ごしていた。ニコニコしてた。

素が出れば出るほど、中身の偏屈さや卑屈さが出かねないので、素を隠すようなスタイルではあった。でもそれって面白みはないし窮屈ではある。俺は人から見て面白いと思われるのは思考の部分なので(多分)、それを表現できない限り、つまりは素直に話せない限りはただのでかいメガネだった。

 

「特殊な仕事」の人

ここで言っていいことかはわからないが、入社したのは新聞社で、しかも仕事はエンジニアだ。それなのに記者と一緒に仕事をする手前、研修はそっちと一緒に受けることになった。これが難しかった。

前述したが知らない人と会話するのが苦手なのだ。ましてや知らない人に電話をかけるようなことは多大なストレスでしかない。

他の人からすれば、ちゃんと仕事が出来る、電話をかけて他社から情報を聞き出せる人なのかもしれない。だが、与えられた仕事を遂行しなければならない、というような真面目さや体育会的思考回路があるのでやらざるを得なかった、というのが正直なところだった。

電話したり、外部に取材したり、そういうことが頻繁になってからのストレスの溜まりっぷりはなかなかヒドく、それが今の擦れっぷりに繋がっているところはある、申し訳ない。

一方で、仕事柄社内の多くの人、特に様々な分野の記者と関わる機会がある。そのために人脈を作っておけ、というのが研修に送り込まれた意図であった。これは実際に必要なことだったとは思う。

 

バレる本性

筋のことを言うように心がけているし、一貫性のある人間だとは思う。それが、こいつは嘘をつかないし心からそう言っている、と認識されるポイントになっている気がする。大学の友人でもGeorgeはマジでこういうこと思ってる、と言って貰えたときには、仲良い友人だな、と感じた。頑固だ、と評価される要因でもあるのだが。

その頑固さや偏屈さのせいで、穏やかにニコニコしてたキャラが崩れることになる。ビジネス講師に噛みついたり、飲み会で他の同期の文章にケチをつけたり、思ってることを素直に言い出すようになると、とにかく危ない奴の印象が強くなってしまった。

たまたまではあるが、研修中に書いた文章が良かったおかげで全体で発表する機会があった。個人的にはこのブログの文の延長線上ではあるので、独りよがりなところはあると思っていただけに、評価されるのとはまた違うと思っていたのだが。これは謙遜する自分を見て欲しくて書いたのではなく、ここで俺が評価されてしまうのは周りの問題では、って話をしたくて、それをしたのが上記の「飲み会で他の動機の文章にケチつけた」の部分だったりする。

 

文章はアウトプットしてこそ

実際文章を書くのは昔からよくやっていた。中学ではアメブロを書いていてたまに物語を書いていた。高校は文化祭の演劇と映画で脚本を書いた。おかげさまで映画は最優秀賞を獲った。この時のメンバーは一生大事にする。

大学ではブログこそちらほら書いていたものの、一番アウトプットを求められたのは研究室生活だと思う。毎週のミーティング、半期に一回の進捗報告、色々なバリエーションでアウトプットを試してきた。スライドや資料はパターンを変えて多く作れたのも、たまたま先輩や同期、後輩のデザインスキルがとても高く、刺激されて参考になった部分がある。我が研究室の一番良かったところはデザインスキルの高さだったのでは、と感じた時もある。

就活でもいろいろ文章を書く経験はする羽目になったが、一旦ここでは置いておく。

そういうわけで、いろいろなところで文章を書く機会があり、機会をつくり、アウトプットの経験が積まれてきた。

新聞社の記者、ともなると学生新聞を書いていたり、メディアでのバイトで出稿していたりもするので文章を書くのが上手な奴らが集まっている舞台だと期待していた。その一方でこちらが文章を発表する機会があった。つまりは他者の文章能力の方が問題なんじゃないか、と感じる部分がある。

編集ソフトの機能のおかげで、全体研修の間は他人の文章をよく観察できた。当然指導が入るので綺麗に文章が研ぎ澄まされていく人が多かった。その一方で「それはダメって言われてなかった?」ということを平気で何度もやる人は当然いる。チャラチャラしてる奴であっても、冗談通じなさそうな真面目な見た目の人であってもやっている。一度目の失敗は誰でも当然するだろうが、二度目三度目は話が違う。「他人の文章にケチをつける」というのはそっちの方が問題だと思って言ったはず。

ただ、記者という生き物は文章を書くこともそうだが外部の他者と話をする能力も大いに求められる。それはこちらにはない。

文章が上手くなるのはつまりはアウトプット量、という話をここでしてきたので、配属され働き出したら嫌でも上手くなっていくだろう。早く手の届かない所に行ってくれればこちらも楽になるのだ。記者になんかなりたくない。

 

存在意義と存在証明

発表させられた文章で書いたのは、仕事がAIに取って代わられるなら、自分自身の存在価値を高めていくしかない、という話だった。楽観的に生きたくてもそうなれないのは、常に存在価値を問い続けるような姿勢にあるのだと思う。

なんせ自己肯定感が低い。多分その感覚は変わらないし、22年ストレートに生きてここで同期になった人にはなかなか理解しがたい感覚があるかもしれない。

ただ、自己肯定感が低く、卑屈で偏屈な人間を誰が好きになろうか。

根本の部分は変わらなくても、上辺だけでもまずはねじ曲げられる。そうやってブランディングして、外面を良く見せられるようになったのは、高校大学と良い環境に恵まれたのもある。高校には良い友人がいた、嘘をつくよりも本当の事を語る方が面白いと実感させられた。

精神的に悪い面もたくさんあるが、良い面もさすがに身につけた。前述したが、嘘をつかない、と思われるのは凄く大きなことだと考えている。インスタのストーリーでも本当に楽しく酒を飲んでいる、飯を食べている、と見られるのは、その精神性が為してくれる部分だ。社会性フィルターこそあれど本音で常に話せる、それは人を寄せ付けなる要素たり得るが、圧倒的な信頼感を得られるメリットもある。

「特殊な仕事」をする存在であること、圧倒的な信頼感があること、この2つは自分の存在価値に繋がる。それを示すのがこの研修期間でやるべきことであり、成し遂げた事だと思う。十分な存在証明をした。そのためにストーリーは多少頑張って更新してた、普段ツイッタラーだし。

多分俺のことを良く思わない人は居る。2ヶ月で話したことない同期も居る。良く思われないところもあるが、評価してくれる人も居る。俺と知り合いであること、仲良くなっておくこと、利用価値があると判断して貰うことは、君たちにとっても、俺にとっても利益であってほしい。

さいごに

研修の最後、1分間のスピーチを各人がさせられた。

名前だけでも覚えて帰ってください、と最後のスピーチであえて言った。

俺のことを覚えておいて、利用してくれれば、必ず価値に繋げてみせる。

仲良くしような。

 

みんな話が本当に面白くないとか、腹を割って話すような関係性の人は結局できなかったとか、趣味とインプットの話とか、いろいろ書きたかったところはあるけどアルコールも切れたのでここらへんで打ち止めにする。

 

 

 

安田記念の予想をビジュアライズのテスト兼ねてやるやつ

 

安田記念の予想兼データビジュアライゼーションのテスト、多分ちゃんと書くのはnoteでやります。

でもこの↓機能を使うにはnoteじゃ無理そうなのでnoteお試し期間は終わりではてなブログに変えてこようかな

こんな感じでグラフが動くのは簡単に作れる。

あまりにもいろいろビジュアライゼーションがあるので困惑してる。そもそもグラフの意味がわからない奴もあるし、なんとなく全体的にどういう動き方する奴なのかはのんびり学んでいく必要がありそう。

 

というわけで改めて安田記念の予想(ここから追記パート)

ラップタイム分析

過去レースについて

改めて安田記念の分析がこれ

次にヴィクトリアマイルNHKマイルがこれ

この3レースの過去5年averageを比較したモノがこれ

東京1600mで行われるG1は3つあるが、それらを比較してみる。

ヴィクトリアマイル安田記念は相当良く似ていることはわかりやすい。一方でNHKマイルは前半で飛ばして中間で緩む。大人のマイルレースと子供のマイルレースと言ったところか。

ヴィクトリアマイルで好走した馬は安田記念でも好走しそうなものだが、そうも上手くいかないのはレースの質よりももっと違うところにありそうだ。NHKマイルCから安田記念に来る場合は追走が楽になることが想定しやすい。

そして今年のNHKマイルCVMと他の参考レースを過去の安田記念averageと比較する。

すると・・・今年のNHKマイルCVMは例年の安田記念とはかなり異なる。

NHKマイルはむしろ通常のNHKマイル通りで、前半飛ばしすぎの中だるみだが、VMは途中で意図的にゆっくりになり、それが影響していそう。

このVMが昨年の安田記念と形が似ている。ソングラインが安田記念VMを勝った理由は東京マイルレースが2回ともイレギュラーだったから、という不思議な理由になる。

実際去年の安田記念は1800mでも活躍している馬が2,3着。ペースが落ち着いて楽になった部分は大きいように思われる。(シュネルマイスターの勝ったNHKマイルはあまり中間緩んでいないが)

今年はどうなるの

今回の枠順を考えれば逃げるのはジャックドール。マイルで走るのは初めてだからペースが読みにくい。ただ、ジャックドールは前走の大阪杯のラップタイムが

12.4 - 10.9 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.7 - 11.5 - 11.4 - 11.4 - 12.5

と、2000mでも12秒を越えないラップを淡々と刻んだ。これは豊さんのなせる技。マイルに短縮して違うことをしてくるよりも、素直に淡々と速いラップになると思う方が自然。

さすれば、スローペースになる要因は少なく、例年の安田記念になる(average通りになる)と考える方が良さそう。

ウインカーネリアンが派手に逃げるとか、メイケイエールがかかりまくって前に行くとか他の可能性は当然あるが、それでもスローになるか?と言われると微妙。

(ここまで絞りきったことを言っているが、ダービーは真逆のスローペース。アクシデントはいろいろあったが丁半博打は外してる)。

つまり何が有利?

過去の安田記念に似ている参考レースは東京新聞杯マイラーズC。この2レースで好走した馬は素直に信頼して良さそう。ただ、どちらもラスト200mの時計が遅くなっているので、そこがあまり緩まないであろう今回との違いを考えたい。

ラスト200mが遅くなるのはつまり、先行馬が止まったことを意味し、差し馬に有利と言うこと。マイラーズCは最後止まった逃げ馬を3頭が差しきっている。東京新聞杯マイラーズCの比較では東京新聞杯の組を上に取りたい。つまり

ウインカーネリアン>ナミュール>シュネルマイスター=ガイアフォース=ソウルラッシュ

マイラーズCで5番手先行で敗退したマテンロウオリオンの評価・・・。

さらに、グラフでは載せていないが京都金杯は12秒を越えないラップタイムで非常に淡々と流れた。ラスト400mは遅くなっており差し馬有利だったとはいえ、このレースで好走したイルーシヴパンサーは評価できる。

そして、ペースが緩んだ去年のマイルCS、今年のVMで力を出し切れず、ペースが流れそうな今回有利になりそうなのはソダシ

 

ここまで良馬場のテンションで書いている。大雨降って不良になり、土曜の内に重馬場まで回復した。多分良馬場まで回復するでしょ・・・。

 

枠順別成績

東京1600mは枠順に左右されない、と良く言われるが、安田記念においてはどうなのか。

ちょっとややこしく見えるスタイルでグラフ化してみた。

面積の大きい色の枠番がこのレースにおいて良く馬券になる枠。半分以上の面積を外枠の色が占めており、枠順に左右されないのは確かにそうで、むしろ外枠が有利になる稀有なレース。

わかりやすいスタイルはこちら。

血統

ブログの話をしてもらうときに、いつもラップタイムの話をしてもらえる一方で血統の話をしてもらえないのはグラフとか全くないからかな・・・。グラフでやりたいんだけどデータベース化するのが難しくてもう少しだけ文字だけのスタイルで勘弁して欲しい。短く書くので。

そもそもリピーターがやたらと来るので、血統をまとめてみても非常に偏る。

共通点がありそうな血でまとめると

Storm Cat

トニービン

Princely Gift

・Nureyev

あたり。どの血も持続力、と捉えちゃって良さそう。

 

まとめ

シンプルに本命が決まらないレースになった。

過去東京マイルで好走したことがある

・シュネルマイスター

・ソダシ

・ソングライン

参考レースがよい

・ウインカーネリアン

ナミュール

・イルーシヴパンサー

・ソダシ

血統

シャンパンカラー

・イルーシヴパンサー

・ダノンスコーピオ

・レッドモンレーヴ

 

といった感じか。2回出てきたイルーシヴパンサーかソダシを素直に評価しよう。鞍上の差でソダシが上。

 

◎ソダシ

○イルーシヴパンサー

▲ウインカーネリアン

△シュネルマイスター

シャンパンカラー

×ジャックドール

 

この辺を中心に買ってみようと思います。

セリフォス買うならダノンスコーピオン買いたいけど、そこは血統の差で。

 

阪神カップでスプリント大団円を迎えよう

僕のスプリントの回収率が47.8%なので、阪神カップで100%越えにします。

スプリント大王なので。

(1万5千円勝ちくらいする必要があるみたい)

 

ラップタイム

過去5年の阪神カップラップタイム

阪神カップは1秒以上のハイペースになることはほぼない、過去5年は平均0.5秒の前傾。

時計がかかる馬場なのでラップはどんどん遅くなりがち。去年はスローとして扱われるけど、道中は淡々とした早めのラップで馬場も内がかなり傷んでいたので特殊な例なのかも。averageの形に近い2020,2019年は速い時計の出る綺麗な馬場。

主な阪神1400古馬重賞ラップタイム

主な阪神1400古馬重賞と比べてみる。今年の京都牝馬Sはかなり異質だけれど、他は馬場の差でラップが速くなることこそあれど、大体同じ形。つまりは阪神1400での好走経験はシンプルに活きそう (京都牝馬は除くけれど)。

 

ラップタイムからは

・馬場状態の善し悪し

・過去の阪神1400経験の有無

が重要そうだと感じ取れる

馬場状態の善し悪しを前週の朝日杯FSで見極めようとしたけど、朝日杯と阪神Cで時計に相関はない。

 

血統

阪神1400古馬重賞の血統

阪神1400古馬重賞の過去2年分と追加で2回分の阪神Cの血統をまとめてみた。ディープインパクト系(オレンジ)、キングカメハメハ系(水色)、ステイゴールド系(黄緑)、ダイワメジャー(ピンク)は色づけした。色づけされていない馬は全て外国産馬。つまりここ最近阪神1400で馬券になる血統は4パターンに区分されてしまう。とはいえ阪神1400に出走する馬なんて大体がこの区分に該当するのだが・・・。

ちなみにずるい話で、もう一年阪神Cを追加すると区分できなくなる(ダイアナヘイロー)、これがデータサイエンスだ。

 

予想

上記の血統に該当しない馬をまず消してみる。

ダイメイフジ

プルパレイ

ルチェカリーナ

の3頭がまず除外される、ただルチェカリーナは阪神1400の実績はある。

 

次に過去1年くらいで阪神1400実績のある馬をピックアップする。

トゥラヴェスーラ(阪急杯2着)

ロータスランド(京都牝馬S1着)

ダイアトニック(スワンS阪急杯1着)

ルプリュフォール(スワンS3着、準OP1着)

グレナディアガーズ(阪神C1着)

逆に阪神1400経験が無いのはライトオンキュー、バスラットレオン、オパールシャルム、トリプルエース。

最後に馬場状態を加えて考えると、最内はずっと厳しく、外3頭目くらいの位置を終始回っていたい。

 

そして1万5千円の勝ちが欲しいので3連複でたかーーーく狙うとすると

9ー4.10.14.16の3連複6点と、4.6.14.16の3連複4点BOXで計10点、かつ4.14.16の1点は400円くらい厚めにして払戻を確保。

あとは個人的にはライトオンキューから馬連を3点くらい買えば軍資金1500円で勝負できそう

 

◎ライトオンキュー

○ダイアトニック

▲ルプリュフォール

☆トゥラヴェスーラ

△いろいろ

 

 

 

 

香港4競争で儲けようの回。

香港4競走を気合いで全部やろう!!!!の記事、修論は落ち着いてきました。

 

george-m-lotte.hatenablog.com

去年は途中で力尽きています。

だいたい過去5年を参考にしていきます。

スプリントに頑張りすぎたので今年は行われるレース順にヴァーズから。

 

香港ヴァーズ

香港馬の成績は悪く、日本馬vs欧州馬という構図が続いている。そしてリピーターレースという側面がある。

欧州馬ではGalileo×Danehillの黄金パターンの馬は来ている(HighlandReel:15'17'1着・16'2着、Mogul:20’1着)。他に来た海外馬のうち、Danehillの父DanzigとSadler's Wellsを両方持っている馬が好走している(Ebariya:21'3着、Talismanic:17'2着)。これにあてはまらなかったPyledriverはチョットワカラナイ。

香港馬は2頭くらいしか来ていない(Columbus County,Exultunt)が、共通点はある。父がSadler's Wells系であり、Mill Reefのクロスを持つことだ。前者は差し馬、後者は逃げ馬であるため、血統の良さが出るとしたら長く脚を使える血、と言うことになるだろう。Sadler's Wellsはそういう所があるが、Mill Reefはしっかり切れるイメージがある。ただ、長く切れる脚を使える、と読み替える必要がありそう。

日本馬は血統的な共通点はない。本当にない。ただ、大きな共通点として”京都”での好走歴がある(京都大賞典京都記念エリ女)。ただ、今となっては京都開催の経験が無い馬も多いので、平坦に強い、という事が大事かも。

 

この平坦に強い、と言う特徴は海外馬にもあてはまるのかと思って調べると意外とそう。フランスのサンクルー競馬場ドーヴィル競馬場アイルランドレパーズタウン競馬場アメリカのレースで良く活躍している。

ということで今回の注目馬は

グローリーヴェイズ

ボタニク

次点でストーンエイジ・ブルーム。

 

香港スプリント

悲惨な事故から一年。

去年の結果は外して、それより前の年で判断してみる。

香港馬が特に強いレースだが、そのほとんどが豪州血統である。Sir Gaylordに繋がるZabeelを中心として、日本ではあまり見ない血が多い。日本でも見るのはみんな大好きDanehillの血、こちらも豪州の根幹血統である。

オーストラリアの競馬場はほとんど平坦で、おかげで香港の競馬ともマッチしやすいのだと思われる。

日本馬で最近馬券になったのはダノンスマッシュとレシステンシアだが、どちらも京都で重賞を勝利していた。他にはダノンスマッシュは札幌のキーンランドカップを勝っており、どちらも中京開催のセントウルSを勝っている。中京は坂はあるものの、直線は平坦であり、札幌は全く坂がない。この辺も良いヒントになりそう。

以上の事から、日本馬は結構注目できる。直線平坦の小倉で初重賞勝利を挙げ、中京のセントウルSを勝っているメイケイエール、去年2着のレシステンシア、本格化前は平坦の新潟中京京都で良績をあげていたナランフレグと推せる根拠がある。

香港馬で推せるのはやはりラッキースワイニーズ、血統的にも良く、前走はしっかりと勝っていた。あとは前哨戦3着のデュークワイ、前々走61キロで勝ちきったウェリントンは注目。

注目馬

メイケイエール

ラッキースワイニーズ

レシステンシア

(次点、ナランフレグ、デュークワイウェリントン)

シンガポール馬さんについてはホントウニワカラナイ。

 

香港マイル

香港の化け物vs日本馬という構図になりやすいレース。香港馬は2007~2009で3連覇したグッドババ、2017,2018で連覇したビューティージェネレーション、そして目下2連覇中のゴールデンシックスティとこの猛者達をどう倒すかが見物。ビューティージェネレーションの3連覇はアドマイヤマーズが阻止したので、今年も連覇を阻止できるかもしれない。

ちなみにこの馬たちが連覇していたのは6歳まで、7歳ではビューティージェネレーションは負けており、ゴールデンシックスティは今年7歳を迎える。

活躍している日本馬は例に漏れず京都実績があるのだが、一方で東京マイルで活躍した馬もよく活躍している。NHKマイルを勝ったアドマイヤマーズ・グランプリボス安田記念を勝ったモーリスあたりがそう。

血統的な観点としては、El Plado, Encosta de Lago, Camegie(カーネギー)のようなサドラーズウェルズ・フェアリーキング全兄弟の子孫が走っている。ちなみにどれも豪州で活躍している種牡馬カーネギーは近親にZabeelが居る。

前哨戦のジョッキークラブマイルでは逃げ先行有利な展開の中、後方2番手にいたゴールデンシックスティが差し切った。ゴール前ギリギリの差し切りで、一時期のもの凄い迫力というレースではなかったが、このレースに出ていた馬の中では段違いに強かった。ただ、このレース自体の1番人気は逃げて差されて2着になったカリフォルニアスパングル。こちらはゴールデンシックスティより斤量が2キロ軽かったのが今回は同斤量に戻るが、先行馬が特に増えるわけでもないので人気の盲点かもしれない。

というわけで注目馬は

ゴールデンシックスティ

ダノンスコーピオ

謎のオーストラリア馬はホントウニワカラナイ。

 

香港カップ

直近10年で日本馬が5勝、そして3連勝中のレース。2015年以降毎年日本馬は馬券に来ているが、1.2着が香港馬だった年もある(2017)。

血統的な共通点は少ないので割愛するが、好走歴という点では今までのように共通点が見つかる。やはり、平坦のレースを勝ってる馬が強く、特に札幌で好走した馬の好走例が多い(ラヴズオンリーユー→ドバイ3着・札幌記念2着、ノームコア→札幌記念1着、ディアドラ→クイーンS1着、ネオリアリズム札幌記念1着)。一方で、中山記念を勝った馬の好走例も多い(ヒシイグアス、ウインブライト、ネオリアリズムヌーヴォレコルト)。中山1800の何が香港2000に通ずるのかはわからないが、今年の中山記念馬がパンサラッサは札幌記念も2着、ドバイターフ勝ちといい要素がてんこ盛りだ。

アイルランドからの参戦馬オーダーオブオーストラリアはBCマイルの勝ち馬で、平坦の経験も多く狙い目、と思いきやほとんどマイルのレースばかりなので・・・。とはいえ馬券になったアイルランド馬はガリレオ系で、この馬もガリレオの孫であり、デインヒルもある。人気しないなら狙っても面白い。

香港馬は前哨戦からは1,2着のロマンチックウォリアーとトゥールビヨンダイアモンドを素直に推したい。今回は展開が速いので差し馬の方が買いやすいのはある。

ジャックドールとパンサラッサが逃げるので、そのハイペースに合う血統の馬と言えば、デピュティミニスター系。この血統は内回りにも強い・・・のだが、それを持った香港馬はいない。むしろ母父クロフネのレイパパレが好走しやすくなるかも。

注目馬は

パンサラッサ

トゥールビヨンダイアモンド

勿論レイパパレとロマンチックウォリアー。

 

まとめ

狙いやすいレースから順番にすると

カップ>ヴァーズ>スプリント>マイルだと思っている。

マイルはゴールデンシックスティが本当に勝つかわからないのに日本馬も怪しい、スプリントはシンプルに相手が強いので難しい。

日本馬がほぼ勝つカップとヴァーズから狙うのが良いと思う、意外とオッズが悪く無さそうなので。

 

スプリントマスターなのでスプリントで大儲けは狙うけどね・・・。